著者
木村 博之
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
pp.68-73, 2012-01

子供向け絵本のジャンルの一つに、「まちがいさがし」があります。一見して同じイラストが左右に並んでいるのですが、左右でいくつか異なる点があります。左のイラストに対して、右のどこが違うのか。子供は左右に目をきょろきょろ動かして、二つのイラストを見比べながら探します。たいていの場合、わずかな違いでも子供は見つけてしまいます。
著者
浅野 智 棚橋 弘季 木村 博之
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第56回研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.B06, 2009 (Released:2009-06-16)

情報デザインの学びに、人間中心設計プロセスの考え方を取り 入れ、調査をベースにデザインを考えるという試みは多く行われ てきた。特に最近ではエスノグラフィーの調査手法を取り入れた、 ワークショップも多く見受けられようになってきている。[1] その中で課題として挙げられるのが、調査のデータは揃ったが、 上手くコンセプト作成に結びつけることができないという状態 である。社会人のデザイナーであれば、過去の経験から自分なり の文法を編み出しているものであるが、経験の浅い学部生レベル であるとなかなかそうはいかないようである。 本研究は、真行寺ら[2]によって開発された「シャッフルディ スカッション」に注目し、その効果について検証しようと試みた。
著者
木村 博之
出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.263, pp.68-73, 2015-03

6回にわたって解説してきた図解術は、今回が最終回です。これまでは、ニッケイシステム物流の中堅エンジニア沢北さんのストーリーに沿って、システム提案で役立つ図解の基本的な考え方やつまずきやすいポイントを解説しました。今回は、少し応用的な"進化…