著者
本田 直也 Naoya HONDA
出版者
大手前大学
雑誌
大手前大学論集 (ISSN:1882644X)
巻号頁・発行日
no.17, pp.149-168, 2016

主体的・対話的で深い学びであるアクティブ・ラーニングを実現する方法の1つに、学習者同士で相互評価を行うピアレビュー活動がある。伝統的な一方通行型講義において、授業外学習の中にピアレビューを設定し、繰り返しレポート執筆を行い、アカデミックライティングのスキルを向上させるという取り組みを行った。評価すること、されることに慣れていない学生に対して、評価の観点と水準をわかりやすく示すためにルーブリックを活用し、自己評価および他者評価に用いた。これらの取り組みをLMS等のシステムを用いて実施した手法および作成した資料を報告する。アンケート調査から本取り組みの有効性を確かめることができた。実施して見えてきた問題点や今後の課題について触れ、その解決方法も提案する。
著者
石毛 弓 野波 侑里 本田 直也 淺谷 豊 藤森 圭子 ISHIGE Yumi NONAMI Yuri HONDA Naoya ASATANI Yutaka FUJIMORI Keiko
出版者
大手前大学
雑誌
大手前大学論集 = Otemae Journal (ISSN:1882644X)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.149-167, 2022-07-31

大手前大学学修サポートセンターに対する学生の動向を知り、かつ利用学生への学修効果を調べる目的でアンケート調査を実施することとなった。そのために、まず2021年度春学期にパイロット調査を実施した。本論ではその結果について考察する。なお当該調査を実施するに至った大きな要因に、2021年度からいたみ稲野キャンパスが閉鎖され、同キャンパスに通学していた学生がすべてさくら夙川キャンパスに所属したことが挙げられる。両キャンパスの学生がひとつの場所で学修支援を受けるのは大手前大学にとって初めてのことである。この統合を受けて、学修サポートセンターもまた大きく変容することとなった。これをきっかけとして、変化のあった2021年度を起点に継続的なアンケート調査を開始するべきだという機運が高まったのである。本論では、最初に授業外学修へのサポートの必要性を検証したのち、大手前大学における学修サポートセンターの概要を述べ、パイロット調査の結果について分析する。考察として、学生の動向については、利用回数と考え方や行動の変化に関連があること、また学修における自律性が弱いといった特徴がみえたことが挙げられる。またパイロット調査として、設問の妥当性や今後の課題について有用なデータを得ることができた。
著者
本田 直也
出版者
大手前大学・大手前短期大学
雑誌
大手前大学CELL教育論集 (ISSN:21855641)
巻号頁・発行日
vol.3, pp.25-28, 2012

大手前大学では1年次必修教育の中で情報活用カを育成している。この教育ではコンピュータの操作方法と機能を覚えるだけで無く、問題解決のために適切に情報活用できる能力を育成している。この情報活用カは在学中の学習においても就職活動においても必須の能力である。本研究ではこれまで卒業した学生を対象に、在学中の情報活用力試験の結果と就職先の関連を分析した。就織者と非就職者との比較、就職者の中での業種別の比較の結果を本稿で示す。