- 著者
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溝上 雅史
杉山 真也
村田 一素
鈴木 善幸
伊藤 清顕
- 出版者
- 独立行政法人国立国際医療研究センター
- 雑誌
- 基盤研究(B)
- 巻号頁・発行日
- 2011-04-01
IL28B遺伝子の転写蛋白インターフェロンλ3 (IFN-λ3)の測定法を新規開発し、患者末梢血単核球をex vivo刺激で得られた上清や血清のIFN-λ3が良好なPeg-IFN/RBV併用療法効果予測が可能で本法の臨床的有用性を証明した。また、BDCA3陽性樹状細胞はC型肝炎ウイルスを認識し、toll-like receptor 3を介してIFN-λ3を産生することを示した。