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文献一覧: 柳川 順子 (著者)
5件
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OA
南北朝から隋唐に至る楽府の基礎的研究
著者
佐藤 大志
釜谷 武志
大形 徹
佐竹 保子
川合 安
林 香奈
柳川 順子
狩野 雄
山寺 三知
長谷部 剛
出版者
広島大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2012-04-01
「楽府」とは、本来音楽を掌る官署の名称だったが、後に楽曲の歌詞の呼称となり、一つの詩体の呼称ともなったものである。本研究では、まず中国の魏晋南北朝隋唐期の諸テキストに見える「楽府」に関する言説資料を収集し、楽府研究の基礎資料を整理することを試みた。そして、この基礎資料の分析を通して、中国中世期に於ける「楽府」に対する認識の変容を明らかにし、そこから特に魏晋期の「詩」と「楽府」との関係、音楽と詩文との関係について考究した。
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漢代鼙舞歌辞考 : 曹植「鼙舞歌」五篇を媒介として
著者
柳川 順子
出版者
中国文化学会
雑誌
中国文化
(
ISSN:02896648
)
巻号頁・発行日
no.73, pp.1-13, 2015
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IR
漢代鼙舞歌辞考 : 曹植「鼙舞歌」五篇を媒介として
著者
柳川 順子
YANAGAWA Junko
出版者
中国文化学会(筑波大学人文社会科学研究科文芸・言語専攻内)
雑誌
中国文化
(
ISSN:02896648
)
巻号頁・発行日
no.73, pp.1-13, 2015
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OA
南北朝楽府の多角的研究
著者
佐藤 大志
釜谷 武志
佐竹 保子
大形 徹
川合 安
柳川 順子
釜谷 武志
佐竹 保子
大形 徹
川合 安
柳川 順子
林 香奈
狩野 雄
山寺 三知
長谷部 剛
出版者
広島大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2006
本研究では、『隋書』音楽志上・中・下の本文校訂と訳注作成を行い、その訳注の検討を通して、南北朝末期から隋王朝へと各王朝の音楽及びその制度が整理・統合されていく過程を明らかにした。南朝では梁王朝によって雅楽が整備され、陳王朝を経て、隋王朝の雅楽改革へと影響すること、北朝では中原以外の楽が中原の楽と融合しつつ隋王朝の雅楽や燕楽に吸収されてゆく過程などを辿り、南北朝から隋へと至る宮廷音楽の変遷を解明することを試みた。
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OA
漢代五言詩歌の伝播とその文学的昇華の過程に関わる研究
著者
柳川 順子
出版者
県立広島大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008
本研究は、五言詩という詩型が、詠み人知らずの詩歌から、知識人の文学へと展開していった経緯を明らかにしたものである。特に、知識人による五言詩の祖と目される漢代の古詩について、この作品群の中に別格の一群が存在することを指摘し、このことを手がかりに、古詩が成立した場やその年代を推定し、この詩型が急速に知識人社会に伝播していった理由を解明した点で、これまでの研究史に新たな一視点を加え得たと言える。