著者
柴田 淳
出版者
日経BP社
雑誌
日経MAC (ISSN:09188894)
巻号頁・発行日
vol.8, no.7, pp.174-181, 2000-07

▲電子メールを使っていると不可解なトラブルに遭遇することがある。トラブルの多くはユーザーには理解しがたい原因で発生するため,電子メール・クライアント・ソフト(メーラー)とメールサーバーの「相性」という,あいまいな言葉で片付けられるケースが多い。▲電子メールの受信/送信は驚くほど単純なプロトコル(通信規約)で動作している。
著者
服部 凌典 岡本 一志 柴田 淳司
出版者
Japan Society for Fuzzy Theory and Intelligent Informatics
雑誌
知能と情報 (ISSN:13477986)
巻号頁・発行日
vol.33, no.2, pp.640-650, 2021-05-15 (Released:2021-05-15)
参考文献数
20
被引用文献数
2

間取り図が賃料予測に与える影響を明らかにするために,間取り図を考慮した賃料予測モデルを構築し,間取り図の有無による予測誤差を検証する.間取り図の特徴抽出器には,主成分分析,Bag of Features(BoF),Fisher Vector(FV)を適用し,予測器には線形回帰とLightGBMを採用する.LIFULL HOME’Sデータセットを使用した賃料予測実験から,線形回帰においては間取り図を考慮することで,全てのカテゴリ(都道府県と間取り規格の組み合わせ)で予測誤差の95%信頼区間が短くなり,さらに,カテゴリによっては予測誤差の平均値が改善することを確認している.また,検討した3つの間取り図の特徴抽出器の中でBoFが最も予測精度が優れているといえる.
著者
柴田 淳
出版者
日経BP社
雑誌
日経MAC (ISSN:09188894)
巻号頁・発行日
vol.8, no.8, pp.138-145, 2000-08

▲電子メールを取り巻く世界で大きな問題となっているのがスパムメールである。迷惑メールを送るための踏み台にされないよう,SMTPサーバーにセキュリティー対策を施すプロバイダーが増えている。▲しかし,セキュリティー対策が裏目に出て,正規利用者のトラブルを引き起こす原因にもなっているのが現状だ。今回はまず,メール送信時のトラブルの背景や回避方法について検討する。
著者
柴田 淳
出版者
日経BP社
雑誌
日経MAC (ISSN:09188894)
巻号頁・発行日
vol.8, no.10, pp.126-134, 2000-10

▼メールの送受信や,サーバーに送る前のデータ加工と併せて,メール・クライアント(メーラー)の大きな柱となる機能がメールの保存/管理だ。メールの「保存形式」はメーラーによって異なる。これは,メールの管理方法に影響するだけでなく,メールファイルが壊れるといったトラブルへの対処法とも大きく関連している。
著者
近沢 秀人 藤山 重俊 伊津野 清徳 川野 真一 村田 博司 柴田 淳治 佐藤 辰男
出版者
The Japan Society of Hepatology
雑誌
肝臓 (ISSN:04514203)
巻号頁・発行日
vol.33, no.1, pp.44-48, 1992
被引用文献数
3 1

インターフェロン(IFN)治療中に精神症状を呈したC型慢性活動性肝炎の2例を報告した.症例1は44歳,男性.トランスアミナーゼの異常,HCV抗体陽性を認めたためHLBIを投与した.開始当初,発熱,食欲不振が出現,遅れて13日目より不眠,抑鬱症状が出現し,さらに自殺企図,被害妄想も認めた.それ故,投与を中止し,抗精神薬で徐々に改善した.症例2は34歳,女性.トランスアミナーゼの異常,HCV-RNA陽性を認めたため,IFN-α投与を関始した.当初,発熱,悪寒,倦怠感,食思不振が出現し,4日目から不眠,焦燥感も出現した.精神安定剤を併用したところ,症状は改善し,IFN投与を終了しえた.<BR>IFNは,慢性肝炎に対する通常量でも,稀ながら精神症状を呈する例もあるため,IFN治療中は充分な注意が必要である.
著者
本間 俊司 石井 淳一 古閑 二郎 松本 史朗 近沢 孝弘 菊池 俊明 半沢 正利 柴田 淳広 小山 智造
出版者
埼玉大学地域共同研究センター
雑誌
埼玉大学地域共同研究センター紀要 (ISSN:13474758)
巻号頁・発行日
no.4, pp.69-73, 2003

A simulation system for uranium crystallization process is developed for designing the reprocessing by plutonium-uranium co-erystallization. Experiments of batch crystallization are conducted in order to validate the system. Calculated recoveries of uranium are in good agreement with experimental ones, and the error is within 5% when the recovery of uranium is greater than 70%.