著者
森長 誠 青野 正二 桑野 園子
出版者
The Institutew of Noise Control Engineering of Japan
雑誌
騒音制御 (ISSN:03868761)
巻号頁・発行日
vol.29, no.4, pp.292-302, 2005-08-01 (Released:2009-10-06)
参考文献数
20

公園の音環境デザインについて「地理情報」「音環境」「利用者の印象」の関連を喧騒感という視点から検討した。調査Aでは, 利用者の利用目的が静的か動的かによって音環境評価が大きく異なることを明らかにし, 公園を取り巻く幹線道路に接する静的な利用目的に供用された施設では, 喧騒感の高まりとともに環境全体の評価の低下が確認された。また調査Bでは噴水施設近辺での, 噴水音の認知と利用者の印象の空間的広がりについて検討を行い, 噴水音による喧騒感の緩和効果がみられた。なお, そのためには噴水音を認知できるか否かが重要なファクターであること及び, 噴水音の認知については空間的に明瞭な区分がなされる可能性が示唆された。
著者
森長 誠 松井 孝典 月岡 秀文
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.28, 2014

2013年の報告で,複数の測定点におけるジェット戦闘機騒音の録音データを基に, F-15, F-4, T-4 の分類をニューラルネットワークおよびSVMによるモデルで行った.本稿では,特徴ベクトルの精査に力点を置き,具体的には周波数特性の時間変化情報のパラメータ化,主成分分析を用いた高次元データの圧縮を行った。さらに,最適学習機械の選定を行った。
著者
森長 誠 月岡 秀文
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.26, 2012

屋外を伝搬する環境音を1年間など長期にわたってモニタリングする場合,様々な不確実性によって音源の識別が困難なケースがある。例えば,自衛隊の航空機騒音の場合,運用の違いによるエンジンスラストの変化やその日の気象条件の違いなどにより,音源識別の主要因である音のスペクトル情報が大きく変化する。今回,基地の騒音の音源識別問題などをはじめとして,環境音の音源識別の現状を報告しシーズ側との課題共有をしたい。