著者
植木 朝子
出版者
日本文学協会 ; 1952-
雑誌
日本文学 (ISSN:03869903)
巻号頁・発行日
vol.70, no.11, pp.64-67, 2021-11
著者
植木 朝子
出版者
同志社大学
雑誌
同志社国文学 (ISSN:03898717)
巻号頁・発行日
vol.78, pp.53-66, 2013-03
著者
植木 朝子
出版者
同志社大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2008

中世前期の今様、および中世後期の小歌を取り上げて、同時代の絵画・意匠と比較検討し、それぞれの歌謡の持つ特質を明らかにした。また、意匠・文様の背景にある歌謡の詞章を丁寧に読み解くことで、当該の意匠・文様にどのような意味が込められているのかを考察した。
著者
植木 朝子
出版者
中央図書出版社
雑誌
国語国文 (ISSN:09107509)
巻号頁・発行日
vol.68, no.10, pp.40-53, 1999-10
著者
植木 朝子
出版者
同志社大学
雑誌
同志社国文学 (ISSN:03898717)
巻号頁・発行日
vol.67, pp.1-8, 2007-12
著者
植木 朝子
出版者
日本文学協会
雑誌
日本文学 (ISSN:03869903)
巻号頁・発行日
vol.44, no.12, pp.1-10, 1995-12-10

『梁塵秘抄』に「海にをかしき歌枕」を歌う物尽くし歌謡があり、「磯辺の松原琴を弾き……沖の波は磯に来て鼓打てば」の一節を含んでいる。松風と琴、波と鼓。この二種の聞きなしについて、実際の和歌の用例との比較から今様としての新しさが、松の擬人化と、鼓を琴と対等に取り上げる点とにあったことを考察した。その過程で、琴と鼓の楽器としての性格の違いが、文学への取り上げられ方の違いに反映していることも合わせ論じた。