著者
Mani Ganesh Kumar 齋藤 飛鳥 八十田 穰 槌谷 和義
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2018, pp.461-462, 2018

<p>Methods to rapidly analyze the single cell metabolic activity is a vital way to study in detail about the body dysfunction, cell proliferation, cell survival and carcinogenesis towards particular drug intake or any kind of diagnosis. As a main task of this project, we plan to fabricate three electrodes (working, reference and counter) in a single microneedle about the tip diameter of 1 μm - 3 μm and length about 3 mm for identification of several metabolites in single cell. A combination of electro polishing (to create needle) and sputtering (to deposit electrodes) will be employed to fabricate microneedle electrodes.</p>
著者
齋藤 飛鳥 Mani Ganesh Kumar 木村 啓志 槌谷 和義
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2019, pp.314-315, 2019

<p>癌マーカーであるCTCの検出において,DLD法による血中細胞を種類ごとに濃縮が可能となっている.本研究ではDLD法によって濃縮されたCTCを流路内で直接的に検出可能とするpHセンサの開発を目的として,AgIO<sub>3</sub>およびSbの二種の固体材料を用いた薄膜電極の開発を行っている.本報では比較電極であるAgIO<sub>3</sub>層の高機能化を行った.</p>
著者
齋藤 飛鳥 Mani Ganesh Kumar 木村 啓志 槌谷 和義
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.2018, pp.477-478, 2018

<p>がんマーカーであるCTCの検出においてDLD法による細胞腫毎の濃縮が可能となっている.本研究ではDLD法によって濃縮されたCTCを流路内で直接的に検出可能とする,固体から成るpHセンサの開発を目的として,AgIO3およびSbの二種の固体材料を用いた薄膜電極の開発を行っている.本報では,バッファ層の探索により,電極の耐久性とセンシング感度の向上を行った.</p>
著者
井上 毅彦 槌谷 和義 木村 穣 梶原 景正
出版者
公益社団法人 精密工学会
雑誌
精密工学会学術講演会講演論文集 2010年度精密工学会春季大会
巻号頁・発行日
pp.585-586, 2010 (Released:2010-09-01)

本研究の目的は糖尿病患者の負担を軽減するマイクロ無痛針を開発することである.我々はストレス評価手法を用いた痛み評価手法を用い,生体へ無痛穿刺が可能なマイクロ無痛針の最大許容外径は100μm未満であることを確認した.しかし,我々が確立した手法では直接的な痛み評価が困難である.本研究では注射針穿刺における細胞組織の損傷および侵害刺激を起因する神経ペプチドを観察し,この痛み評価手法の有効性について確認を行った.