著者
疋田 遼太郎 武田 峻 市川 輝雄 田辺 哲夫 馬場 敏治 檜山 斉雄 得能 健次郎
出版者
一般社団法人 日本航空宇宙学会
雑誌
日本航空学会誌 (ISSN:00214663)
巻号頁・発行日
vol.2, no.10, pp.255-263, 1954-10-31 (Released:2009-07-09)

The aircraft Model FD-25 A is a trainer manufactured by the TOYO-KOKU-KOGYO Ltd., with the design of the Fletcher Aircraft Corp. To demonstrate the strength of this aircraft, the load was applied under a system of forces simulating as closely as possible those required in the regulation of C.A.A. of Japan. In this paper, the result of tests, the method of load calculation and the loading apparatus were reported and discussed.
著者
武田 峻 山本 直樹 長井 紀章 出口 粧央里 平松 範子 初坂 奈津子 永田 万由美 松島 博之 久保 江理 佐々木 洋
出版者
日本白内障学会
雑誌
日本白内障学会誌 (ISSN:09154302)
巻号頁・発行日
vol.34, no.1, pp.76-82, 2022 (Released:2022-07-19)
参考文献数
32

核白内障(nuclear cataract: NUC)の発症要因として,高温環境による影響が報告されている.今回,体温に着目し,水晶体再建術施行例を対象とし,体温とヒト水晶体上皮細胞(human lens epithelial cells: HLECs)中ミトコンドリア活性およびATP含量の関係,体温とNUC発症リスクの関連について検討した.NUC患者では体温36.5℃以下患者(L群)に比べ36.5℃超過の患者(H群)でHLECs中のミトコンドリアゲノムチトクロムcオキシダーゼmRNA発現量は増加傾向を示した.また,H群におけるATP量はNUC患者が透明水晶体患者に比較し高く,NUC患者ではL群より有意に高値を示した.一方,ロジスティック回帰分析によるL群に対するH群のNUC発症リスクのオッズ比は1.131(95% 信頼区間: 0.583-2.193)であり,有意な関連性は認められなかった.