著者
海老根 英雄
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.62, no.11, pp.1210-1214, 1967-11-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
50
被引用文献数
1
著者
海老根 英雄
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本醸造協会誌 (ISSN:09147314)
巻号頁・発行日
vol.85, no.10, pp.697-702, 1990-10-15 (Released:2011-09-20)
参考文献数
6

ソ連のチェルノブイリ原発の事故の後, ヨーロッパでは放射能汚染に対する効果への期待で, 味噌は大いに活躍した。またアメリカでも味噌は自然食・健康食品運動ばかりでなく, 新しい調味用食材として幅広い利用面が開発されつつある。

1 0 0 0 OA 味噌の機能性

著者
海老根 英雄
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本醸造協会誌 (ISSN:09147314)
巻号頁・発行日
vol.85, no.2, pp.70-75, 1990-02-15 (Released:2011-09-20)
参考文献数
24
被引用文献数
3 3

原爆を投下された長崎で, 放射能の害をわかめの味噌汁が防いだ, という有名な話がある。これらは食品の機能性という点からみると, 一番注目されている3次機能ということになる。本稿では, 味噌の研究の第一人者である著者に, 多くの研究例をあげて解説していただいた。
著者
海老根 英雄
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本釀造協會雜誌 (ISSN:0369416X)
巻号頁・発行日
vol.80, no.2, pp.102-108, 1985-02-15 (Released:2011-11-04)
参考文献数
73

味噌はしょう油とともにわが国を代表する発酵調味料である。原型は古く中国大陸から伝来し, 日本各地で数多くのバラエティーを生んできた。その製造工程では, 呈味成分生成のための麹由来の酵素による加水分解作用に加えて, 各種酵母及び細菌の混合培養状態での発酵による複雑な香味成分の醸成があり, 微生物の作用は極めて複雑である。ここでは味噌醸造に関係する微生物についての知見を解説していただいた。