著者
大園 隼彦 片岡 朋子 高橋 菜奈子 田口 忠祐 林 豊 南山 泰之
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理 (ISSN:00217298)
巻号頁・発行日
vol.60, no.10, pp.719-729, 2018-01-01 (Released:2018-01-01)
参考文献数
15

日本国内において,機関リポジトリに登録されたコンテンツのメタデータは,junii2を標準的なメタデータスキーマとして,国立情報学研究所(NII)の学術機関リポジトリデータベース(IRDB)を介して広く流通している。近年の学術情報流通をめぐる国際的な状況の変化や技術的な発展に対応し,日本の学術成果の円滑な国際的流通を図るため,オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)では,junii2に代わる次世代のメタデータスキーマとして,2017年10月に「JPCOARスキーマ ver1.0」を公表した。本稿では,策定過程での議論も含め,新しいメタデータスキーマの考え方と概要を紹介する。
著者
大園 隼彦 片岡 朋子 高橋 菜奈子 田口 忠祐 林 豊 南山 泰之
出版者
国立研究開発法人 科学技術振興機構
雑誌
情報管理
巻号頁・発行日
vol.60, no.10, pp.719-729, 2018

<p>日本国内において,機関リポジトリに登録されたコンテンツのメタデータは,junii2を標準的なメタデータスキーマとして,国立情報学研究所(NII)の学術機関リポジトリデータベース(IRDB)を介して広く流通している。近年の学術情報流通をめぐる国際的な状況の変化や技術的な発展に対応し,日本の学術成果の円滑な国際的流通を図るため,オープンアクセスリポジトリ推進協会(JPCOAR)では,junii2に代わる次世代のメタデータスキーマとして,2017年10月に「JPCOARスキーマ ver1.0」を公表した。本稿では,策定過程での議論も含め,新しいメタデータスキーマの考え方と概要を紹介する。</p>
著者
田口 忠祐
出版者
一般社団法人 情報科学技術協会
雑誌
情報の科学と技術 (ISSN:09133801)
巻号頁・発行日
vol.67, no.11, pp.559-559, 2017-11-01 (Released:2017-11-01)

今月は,「IoT:モノのインターネット」をテーマにお送りいたします。現在,インターネットの普及はもちろんのこと,様々なセンサーの小型化,低価格化,省電力化が進み,これまでインターネット接続とは無縁だったモノにも各種センサーや情報通信端末が搭載されるようになってきました。さらに,私たち自身もスマートフォンの爆発的な普及により,インターネットに繋がった端末機器を携帯している時間が多くなり,自ずと様々な「モノ」がインターネットにつながることで受けられるサービスを享受するようになってきています。最近では「IoT:Internet of Things モノのインターネット」という言葉も定着してきています。そこで今回の特集ではIoTに注目し,その最新動向や事例紹介を行うことにより,現在の正確な状況把握,課題点の認識,そして今後のサービス展開などを考える契機となることを目指し,専門家の方々に論じていただきました。まず,境野哲氏には,IoTについて,現在の状況から今後の展望,課題について広範に論じていただきました。続いて,IoTを活用した事例として,藤井篤之氏,中西華子氏には,現在,スマートシティのモデル地域となっている福島県会津若松市の事例について論じていただきました。また,村居昌俊氏には,スマートフォンやビーコンを活用し新たなサービスを展開している大学図書館の事例について論じいただきました。一方で,これまでインターネットに接続していなかったモノがインターネットに接続することによる新たなリスクやセキュリティ対策といったことが求められてきています。そこで,佐々木良一氏には,実際のIoTシステムに対するサイバー攻撃の事例,セキュリティ対策,リスク評価等について論じていただきました。最後に,別所正博氏,坂村 健氏には,今後到来するであろうIoT時代に活躍できる人材の育成について,現在大学で行われている教育の事例を論じていただきました。本特集が,インフォプロの方々にとって,今後ますます進展するであろうIoTについて,現状や課題を適切に把握し,活用するための一助となれば幸いです。(会誌編集担当委員:田口忠祐(主査),長野裕恵,古橋英枝)