- 著者
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吉岡 昌二郎
高木 文男
- 出版者
- 日本作物学会
- 雑誌
- 日本作物学会九州支部会報 (ISSN:02853507)
- 巻号頁・発行日
- no.13, pp.44-45, 1958-12-08
苧麻の歩留はすべて剥皮機械を用いて測定されているが,機械の性能も完全なものでなく,従って繊維が切断されたり,又人為的に損失を多くしたりする場合が考えられ,一方生育途中或は熟期に達したものも台風の為に折損し,その部位から繊維が切れて,実験結果が不正確になる場合等もあり,叉幼苗期の選抜は剥皮機械を用いられない等の点から,機械によらないで歩留を調査する方法を見出す為に2,3検討を行ったので取まためて報告する。