著者
市原 攝子
出版者
北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院
雑誌
国際広報メディア・観光学ジャーナル
巻号頁・発行日
vol.23, pp.3-19, 2016-09-30

Soon after two cervical cancer vaccines were introduced in 2009 in Japan, their severe adverse drug reactions (ADR) were recognized, which put the vaccines' safety and efficacy in question. Using the concept of Ulrich Beck's ‘individualization’, this paper examines the decision-making process of those who chose these vaccines and suffered from severe ADR. It also looks at how they took responsibility for their choices, revealing the fact that the sufferers of ADR were surrounded by aggressive marketing campaigns and vaccine support organizations, economic measures such as free inoculations, and the powerful effects of intermediate groups (school, family, local community and so on). This paper argues that the choice of these vaccines showed that individualization in Japan is uneven because of a gap between subjective individualization and objective individualization, which makes individual decision making difficult.

言及状況

はてなブックマーク (1 users, 1 posts)

"選択は…そして、選択する個人を取り巻く制度と日常における中間集団からの影響の中で行われたが、副反応被害に対しては被害者自らが治療と救済を求めなければならなかった。" →まさに個人化する「選択と責任」

Twitter (93 users, 126 posts, 70 favorites)

@mikarin_tokyo @botiboti_150 @usotsukibakari @MrS89715471 子宮頸がんワクチンの接種を決断させるのに、若い女性に人気のハローキティを利用したのは、GSKとジャパンワクチンのようです。 (画像) 3)接種対象者を囲い込むMirai Happy Projectとリボンムーブメント p10 https://t.co/5hgo8OBR87 酷いですよね。 https://t.co/8rYZyxGATB
個人化する社会における選択と責任 : 日本における子宮頸がんワクチン事業を事例に 北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院 博士課程 市原 攝子 2016 https://t.co/y5NaeavUb8
>Mirai Happy Projectは、GSK社とジャパンワクチン株式会社が作っている情報サイト、allwomen.jp15が行ったキャンペーンであり、 ウェブサイトにPCでログインしクイズに答える等すると、ハローキティのイメージを配した様々な景品がもらえるようになっている https://t.co/5hgo8OBR87 P10
個人化する社会における選択と責任、 子宮頚がんワクチン #HPV #HPVワクチン 以前にも紹介した論文 https://t.co/jBIsuEt8LT
出典 個人化する社会における選択と責任: 日本における子宮頸がんワクチン事業を事例に https://t.co/Oe80UeTtta?amp=1
『現実には、認可された2つの子宮頸がんワクチンは、重篤な副反応が高い確率で発生したことで、その効果が担保されていないことが明らかになる』 この部分の事実誤認以外は良論文だわ
彼女らは子宮頸がんを予防するためにワクチンは本当に必要なのか、検診だけでは不 十分なのか、このワクチンの安全性はどのくらいなのか、中高生の年齢で接種することに問題はないのか等の疑問について、熟考する時間と適切な判断 をする機会を得られなかったと考えられる。 https://t.co/jBIsuEt8LT
@tcv2catnap 続編もあった。「個人化する社会における選択と責任 : 日本における子宮頸がんワクチン事業を事例に」市原 攝子 https://t.co/eE8vSlowY3
北大博士課程・市原攝子「子宮頸がんワクチン事業における医学というサブ政治」16-03-25 https://t.co/iXSk4HAhTg 同じく市原攝子「個人化する社会における選択と責任:日本における子宮頸がんワクチン事業を事例に」16-09-30 https://t.co/NYXM3yKoDi
>~の中間集団は、ワクチン接種をして副反応に遭 うというリスクを逃れた状態にあり、それゆえに、接種に関する自分の意見 を述べているのではなく、制度における中間集団の代弁者として機能してい る。(13p)https://t.co/WdHs3vow9B

収集済み URL リスト