著者
千田 稔
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
日本研究 (ISSN:09150900)
巻号頁・発行日
vol.35, pp.405-419, 2007-05-21

古代日本における政治・軍事権力の頂点に立つ者に対して、天皇という称号が用いられたが、その称号が用いられる以前は大王であった。大王から天皇へと称号が変わったのは、いつ頃かについては、これまで多くの議論があった。現在においても、その時期については、断案がない。

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@reiai1201 @avcd_jp @Aotearoa218 こちらの論文まだ読み始めたところですが養老儀制令に「天皇号は推古天皇の頃から使われている」との記載があり法隆寺金堂薬師像光背銘や天寿国繍帳の記載が本当に同年代のものか後世のものかと言った史料批判が繰り広げられています。いずれにせよ神武天皇時代の史料がない https://t.co/zkbS9OKiXr
「天皇」号成立推古朝説の系譜 : もう一つの邪馬 台国論争的状況 https://t.co/eZwaPMWpJd
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【資料】日文研オープンアクセスに、千田稔氏の論文「「天皇」号成立推古朝説の系譜 もう一つの邪馬台国論争的状況」(日本研究35 2007/05/21)がpdfで公開されています。興味のある方はぜひ https://t.co/r4GCPA915b

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編集者: 小出-小坂井
2021-09-29 22:53:19 の編集で削除されたか、リンク先が変更された可能性があります。

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