著者
市井 外喜子
雑誌
大東文化大学紀要. 人文科学 (ISSN:03861082)
巻号頁・発行日
no.56, pp.111-126, 2018-03-31
著者
檜垣 孝
出版者
大東文化大学
雑誌
大東文化大学紀要. 人文科学 (ISSN:03861082)
巻号頁・発行日
no.55, pp.346-330, 2017
著者
渡邊 澄子
出版者
大東文化大学
雑誌
大東文化大学紀要 人文科学 (ISSN:03861082)
巻号頁・発行日
no.41, pp.45-57, 2003
著者
平林 幹郎
出版者
大東文化大学
雑誌
大東文化大学紀要. 人文科学 (ISSN:03861082)
巻号頁・発行日
vol.42, pp.221-258, 2004-03-31

This is the revised and enlarged version of the paper read at the 17th East Branch Congress of Japan Society for Medieval English Studies, held at Gakushuin University in Tokyo, on 30 June 2001. In this paper the present writer examines and refers to Christianity in the 14th century England, the problems of various manuscripts of Chaucer, the difference of the texts by Skeat, Robinson, and Benson, the influence of French, its expression, French spellings and pronunciation on Chaucer's English, the Germanic construction and pronunciation that are persistently alive in Chaucer's works, though few linguists would not point out, and lastly to the influence of Latin and its literature on Chaucer's English, especially to the problems of rhetoric by Ovid and Aristotle that are observable in Chaucer. In conclusion, although in the works of Chaucer many French usages are plentifully observable, the basic structure of English as a Germanic language, remained intact.
著者
片岡 弘次
出版者
大東文化大学
雑誌
大東文化大学紀要. 人文科学 (ISSN:03861082)
巻号頁・発行日
vol.46, pp.A115-A130, 2008-03

イン・パ分離独立で生じたパーキスターンへの難民が,パーキスターンの中に定住する中で,どのような問題が生じたかを,移民を扱った映画「七つの海を越えて」さらに動乱文学にあたる小説『目の前は海』及びイギリス,カナダで難民二世のインタビューを通して考える。
著者
蔵中 しのぶ
出版者
大東文化大学
雑誌
大東文化大学紀要 人文科学 (ISSN:03861082)
巻号頁・発行日
no.30, pp.p135-189, 1992
被引用文献数
1
著者
岡本 和子
出版者
大東文化大学
雑誌
大東文化大学紀要. 人文科学 (ISSN:03861082)
巻号頁・発行日
vol.45, pp.A49-A65, 2007

本論文は、批評家ヴァルター・ベンヤミン(1892-1940)における「子ども」という形象が、彼の芸術理論の核心にある「言語」との関係において特殊な位置を占めていることを、後期の散文作品『ベルリンの幼年時代』に即して明らかにするものである。『ベルリンの幼年時代』は二つの言語獲得を描いた作品である。ひとつは、色という媒質において子どもが物と対峙することによって、音声言語と文字言語とが一体化した言語を獲得するさまであり、いまひとつは、みずからの幼年時代を回想する者が、その歴史を記述する言語を獲得するさまである。こうして獲得された言語こそが、『ベルリンの幼年時代』という作品そのものである。
著者
柿沼 隆志
出版者
大東文化大学
雑誌
大東文化大学紀要. 人文科学 (ISSN:03861082)
巻号頁・発行日
vol.46, pp.A237-A253, 2008-03

図書館とは何かを問い直すために初めにその意味世界を考察する。一般的なイメージで喚起される像は,<公開されている多数の図書>である。一方,日本語の辞書では<図書その他の資料が収集・蓄積・提供される施設>であり,英語ではそれよりも広義であり,「叢書」などが含まれる。専門用語辞典では,それを情報拠点とするものと辞書と同じ位置づけをするものがあり,見解が分かれる。図書館学者の定義も多様である。それらの定義に一般的なイメージによる像に欠けている点を整理して検討すると,それらは図書館の本義に属するものにはならなかった。そこで,<公開されている多数の図書>の当否を検討した結果,議論の出発点としての定義,"図書館とは,ある意図で集められ,公開される一群の図書である"を得た。