著者
安藤 進
出版者
バイオフィリア リハビリテーション学会
雑誌
バイオフィリア リハビリテーション学会研究大会予稿集 バイオフィリア リハビリテーション学会第8回大会予稿集 (ISSN:18848699)
巻号頁・発行日
pp.6, 2004-08-07 (Released:2004-10-25)

年とともにボケが心配になります。物忘れが激しくなると、痴呆症に近づいているのではないかと不安に襲われます。誰にでもくる老化ではあっても、なかにはいつまでも頭のしっかりしている人がいます。脳の老化はどのようにやってくるのか。一方、脳の健康はどうしたら保たれるのか。脳の科学、特にシナプスの働きから脳の機能低下を理解し、シナプスの機能向上の鍵を知ることによって、脳の老化への対処法がみえてくるかも知れません。
著者
児玉 由美子
出版者
バイオフィリア リハビリテーション学会
雑誌
バイオフィリア リハビリテーション学会研究大会予稿集 第17回バイオフィリア リハビリテーション学会 (ISSN:18848699)
巻号頁・発行日
pp.9, 2013-08-31 (Released:2017-07-22)

夭折のロックミュージシャン尾崎豊は死後21年を経た現在も多くの人々に影響を与えている。 家庭内暴力、自殺 更年期障害などからの立ち直りなど多くは精神的な問題を解決したとされる。尾崎豊の音楽が心拍数と自律神経に与える影響について、このほど実証実験を実施した。本学会ではその結果を分析報告する。
著者
山田 正己
出版者
バイオフィリア リハビリテーション学会
雑誌
バイオフィリア リハビリテーション学会研究大会予稿集 第14回バイオフィリアリハビリテーション学会予稿集 (ISSN:18848699)
巻号頁・発行日
pp.51, 2010 (Released:2010-12-30)

誤嚥性肺炎を契機に嚥下障害と診断され絶飲食・経管栄養となった1症例において,経口摂取再獲得に向けて摂食介助方法を検討した.右麻痺,右側の顔面神経麻痺(痙性)のため体幹が右方に傾き,開口したまま嚥下しやすいことから?@食前後の口腔ケアと発声練習,?A座位姿勢の傾き補正,?B口唇閉鎖と息こらえ・うなずき嚥下を指導実践し,?C咳嗽訓練を継続的に行った.その結果,胃管抜去され肺炎を起こすことなく三食経口摂取することが可能となり,約1ヶ月で2kg以上の体重増加がみられた.看護学的視点で摂食・嚥下・呼吸状態を観察し,誤嚥しにくい体位や摂食介助方法を工夫することで経口摂取が可能となることが示唆された.
著者
斎藤 剛史 大森 茂樹 河原 常郎 倉林 準 八並 光信
出版者
バイオフィリア リハビリテーション学会
雑誌
バイオフィリア リハビリテーション学会研究大会予稿集 (ISSN:18848699)
巻号頁・発行日
vol.2010, pp.44-44, 2010

【目的】本研究は手関節と前腕における前腕回内外、手関節掌背屈の姿勢変化について、明らかにする事を目的とした.【対象】対象は前腕及び手関節に既往がない健常成人とした.【方法】前腕と手の姿勢変化について、3次元動作解析装置を用いて、6自由度で計測を行った.運動課題は肘関節90度屈曲位で、前腕回内外運動、前腕回内外中間位、最大回内位、最大回外位の各3肢位で手関節掌屈、背屈運動を施行した.【結果】前腕の回内位では、手関節背屈に比し、掌屈の方が明らかに大きいと言えた.また、手関節の掌屈角度は、前腕回内位に比して、回外位でより大きくなった.【考察】上肢全体の柔軟性を考える際には前腕の肢位を考慮した上で、日常生活動作や上肢機能の評価を行う必要があることが示唆された.
著者
大林 博美 佐宗 健二 川合 富士美
出版者
バイオフィリア リハビリテーション学会
雑誌
バイオフィリア リハビリテーション学会研究大会予稿集 (ISSN:18848699)
巻号頁・発行日
vol.2010, pp.53-53, 2010

T市内のA事業所における合同ケアマネ研修会である「医療的ケアを必要とする人を支援するケアマネジャーのための研修会」に参加したケアマネジャーの感想文を分析し、医療職出身でないケアマネジャーへの医療研修の必要性と、医療と介護の連携のためのシステム構築が重要な課題と考えられた。
著者
木村 哲彦
出版者
バイオフィリア リハビリテーション学会
雑誌
バイオフィリア リハビリテーション学会研究大会予稿集 第16回バイオフィリアリハビリテーション学会予稿集 (ISSN:18848699)
巻号頁・発行日
pp.7, 2014 (Released:2014-02-01)

保健⇒医療⇒急性期リハビリテーション⇒回復期リハビリテーション⇒生活機能訓練(含介護老人保健施設内生活訓練)⇒療護・療養⇒特別養護・介護、他に救護これらの連携協力が不可欠であるが、一般の施設は、各々が独立した機関として機能していることが多く、必ずしも相互の連携が取れていない場合が多く見られ、介護に関わる福祉分野との連携が不十分な場合が多い。患者・障害者の立場で見れば、医療も療養も、リハビリテーションも保健-医療-福祉の同一線上にあり、区別されるべきものではない。リハビリテーション訓練・指導の機能を持つ機関は必要であり、機能回復を企図する時期と期間は不可欠で、Communityの大小に関わらずUnitとして存在する必要がある。小さくは一法人、或いは、市・区・町・村に於けるNetworkが必用と言ってよい。
著者
清水 大輔 田中 敏幸 武藤 佳恭 滝沢 茂男
出版者
バイオフィリア リハビリテーション学会
雑誌
バイオフィリア リハビリテーション学会研究大会予稿集 第16回バイオフィリアリハビリテーション学会予稿集 (ISSN:18848699)
巻号頁・発行日
pp.14, 2014 (Released:2014-02-01)

本研究では、麻痺患者のfMRI画像とfNIRS画像における脳の活性化部位の対応関係と、fNIRS画像の活性化部位の対称性などからリハビリ効果を検証し、患者に効果的なリハビリを提供するシステムを構築することを目的とする。ここでは健常者に対してfMRIとfNIRSによる脳機能計測を行い、画像解析によりそれぞれの活性化部位を求める。活性化部位の対応関係と左右対称性を指標にすることにより、健側と麻痺側の運動能力差を脳機能から分析していく。
著者
片岡 眞吾 中野 和久 伊藤 佳恵
出版者
バイオフィリア リハビリテーション学会
雑誌
バイオフィリア リハビリテーション学会研究大会予稿集 第14回バイオフィリアリハビリテーション学会予稿集 (ISSN:18848699)
巻号頁・発行日
pp.15, 2010 (Released:2010-12-30)

創造的ビジネスは地域社会を活性化する.さらに、活性化した地域社会は多くの創造的ビジネスを開発する.すなわち、地域社会の市民、行政、企業が共有する問題の解決が、健全な地域社会と新たな産業を開発できると考える.なぜならば、創造的ビジネスは今日の産業社会を特徴づける社会ネットワーク型産業社会の問題解決に貢献するからだ.東三河地域の新たなビジネス創出における産官学連携の実践活動を紹介し、ビジネスの創造的役割と健全な地域社会の相互関係を考察する.