著者
大森 信徳
出版者
早稲田大学法学会
雑誌
人文論集 (ISSN:04414225)
巻号頁・発行日
vol.59, pp.79-87, 2021-02-20
著者
塚原 史
出版者
早稲田大学法学会
雑誌
人文論集 (ISSN:04414225)
巻号頁・発行日
vol.55, pp.220-197, 2017-02-20
著者
高橋 秀直
出版者
神戸商科大学学術研究会
雑誌
人文論集 (ISSN:04541081)
巻号頁・発行日
vol.26, no.3, pp.p367-391, 1991-03
著者
楊 海英
出版者
静岡大学
雑誌
人文論集 (ISSN:02872013)
巻号頁・発行日
vol.55, no.1, pp.33-180, 2004-07-31

保安族与東郷族是以阿爾泰語族蒙古語系為母語的少数民族,二者均分布在今中国西部甘粛省臨夏回族自治州境内。他們認為本民族的祖先是在大元帝国時期従中亜細亜来到東方的穆斯林。保安族与東郷族在中国西北地区穆斯林社会中占有相当重要的位置。在歴史上,這両個民族出身的人物創立了不少門宦(神秘主義教団),且在近代又創建了"新教"伊赫瓦尼。本文是実地考察報告。在調査過程中特別対保安族及東郷族社会中的門宦組織的形成与近現代歴史的関係進行了重点了解,尤其強調了本民族自身的観点。対社会主義制度成立以後民族意識観念的変化,倣出了概略性的描述,為今後的研究提供了一個方向。
著者
エゲンベルク トマス
出版者
静岡大学
雑誌
人文論集 (ISSN:02872013)
巻号頁・発行日
vol.53, no.1, pp.A175-A191, 2002-07-31

遺伝子技術と生殖医療は飛躍的な進歩を遂げ、議会やメディアでは権利・倫理・道徳について激しい議論が戦わされている。「〔ドイツ〕連邦共和国の哲学者」(『シュピーゲル』誌)ハーバーマスは2001年の秋、注目を集めた書物でこの論争に参入することに躊躇しなかった。小論の目的は、リベラルな優生学に対抗するハーバーマスの立場を内容的に検討することではなく、ハーバーマスの議論にとって中心的な「自然」と「自由」という概念を批判的に解明することである。換言すれば、「遺伝に意図的に関与することによって、人間の自由は失われる」というハーバーマスのテーゼがなぜ脆弱な土台の上に立っているか、を示すことにある。その際、ベルリンの哲学者ペーター・ビエリが、手がかりを与えてくれる。と言うのも、彼の『自由の手仕事』という直観に溢れる書物は、ちょうど時を同じくして、悲観的なハーバーマスが「自由」を失ったと考えるところでも「自由」はなお存在しうる、という認識に至っているからである。