著者
新屋 映子
出版者
日本語学会
雑誌
国語学 (ISSN:04913337)
巻号頁・発行日
no.159, pp.p88-75, 1989-12
著者
服部 匡
出版者
国語学会
雑誌
国語学 (ISSN:04913337)
巻号頁・発行日
no.199, pp.90-92, 1999-12
被引用文献数
1
著者
加藤 良徳
出版者
日本語学会
雑誌
国語学 (ISSN:04913337)
巻号頁・発行日
vol.52, no.1, pp.31-41, 2001-03

藤原定家以前の仮名文書記史について,「システムの変遷」という視点から考察した。「システムの変遷」の面から見ると,定家と定家以前とでは大きな違いが認められる。定家以前には「文節」を示すために連綿を使っていたのを,定家が連綿と「異体文字遣」とによって示す方式に「改新」した点である。定家による仮名文書記システム「改新」の目的を,書記システム内,およびシステム外的条件を洗い出すなかで明らかにした。当時の歌壇では,歌書などの一字一句が重要視されていたので,一字一字をしっかりと表記することが必要となった(システム外的条件)。そこで定家は,平安末頃までに連綿の続き方がほぼ固定していた異体仮名について,例外をなくし,厳密に連綿の仕方を統一した上で,「異体文字遣」に利用した(システム内的条件)。連綿の使用を減らしながらも語句の境界を標示できる方法として,「異体文字遣」が選ばれたのである(「改新」の目的)。
著者
山口 幸洋
出版者
日本語学会
雑誌
国語学 (ISSN:04913337)
巻号頁・発行日
no.155, pp.p1-16, 1988-12
著者
林 四郎
出版者
日本語学会
雑誌
国語学 (ISSN:04913337)
巻号頁・発行日
no.45, 1961-06
著者
李 英児
出版者
日本語学会
雑誌
国語学 (ISSN:04913337)
巻号頁・発行日
vol.54, no.4, pp.1-15, 2003-10

原因・理由を表す条件句「ホドニ」から「ニヨッテ」への勢力交替現象は,中世の口語資料を用いた先行研究全般において言及されているが,17世紀前半に成立したと推定される『捷解新語』においても,中世から近世にかけての歴史的変遷の影響と思われる「ホドニ」の減少と「ニヨリ」の増加が確認できる。本稿では,『捷解新語』原刊本の原因・理由表現句の改修本・重刊本における改修状況を,改修されなかった箇所も視野に入れ,意味論的解釈/語用論的解釈という観点を導入して新たな意味づけを行った。
著者
東条 操
出版者
国語学会
雑誌
国語学 (ISSN:04913337)
巻号頁・発行日
no.4, pp.1-12, 1950-10
著者
馬淵 和夫
出版者
日本語学会
雑誌
国語学 (ISSN:04913337)
巻号頁・発行日
no.31, pp.61-90, 1957-12
著者
野村 剛史
出版者
日本語学会
雑誌
国語学 (ISSN:04913337)
巻号頁・発行日
no.158, pp.p1-14, 1989-09
著者
山田 俊雄
出版者
国語学会
雑誌
国語学 (ISSN:04913337)
巻号頁・発行日
no.120, pp.p1-6, 1980-03
著者
池上 禎造
出版者
日本語学会
雑誌
国語学 (ISSN:04913337)
巻号頁・発行日
no.23, 1955-12
著者
豊島 正之
出版者
国語学会
雑誌
国語学 (ISSN:04913337)
巻号頁・発行日
no.136, pp.p152-140, 1984-03
著者
福島 邦道
出版者
国語学会
雑誌
国語学 (ISSN:04913337)
巻号頁・発行日
no.139, pp.p108-110, 1984-12