3 0 0 0 IR 日本語教科書における女性の職業 : 教科書分析と日本語教師の意識調査分析
- 著者
- 水本 光美
- 出版者
- 北九州市立大学
- 雑誌
- 基盤教育センター紀要 (ISSN:18836739)
- 巻号頁・発行日
- no.16, pp.19-43, 2013-03
日本語教科書においては、多数の男性が社会的地位の高い知的職業に従事し、女性は主にサービス業や小売業などで社会を支えるという構図が印象づけられている。一方、政府による調査結果によれば「医療」と「教育」の分野では女性就業者が多く、技術・専門職が事務職より多い。医療分野では若い世代の女性の活躍が顕著である。アンケート調査でも、日本語教育者の大半が教科書の偏った描写法に問題意識を持っていることが確認できた。
3 0 0 0 基盤的防衛力構想と動的防衛力
- 著者
- 戸蒔 仁司
- 出版者
- 北九州市立大学
- 雑誌
- 基盤教育センター紀要 (ISSN:18836739)
- 巻号頁・発行日
- no.10, pp.15-94, 2011-03
1 0 0 0 IR 反逆のメシア--エルンスト・ブロッホの宗教哲学
- 著者
- 伊原木 大祐
- 出版者
- 北九州市立大学基盤教育センター
- 雑誌
- 基盤教育センター紀要 (ISSN:18836739)
- 巻号頁・発行日
- no.32, pp.1-18, 2019-03
本論文は、エルンスト・ブロッホの宗教哲学をそのユダヤ性に関連づけながら再構成する目的で書かれている。ブロッホ哲学に内在するメシアニズム論の枠組みを理解するためには、初期の著述を精査することが欠かせない。主としてショーレムのブロッホ観に依拠しつつも、ブーバー思想との類似点および相違点を確かめる中で、無神論を志向したブロッホ哲学のユダヤ性がどこにあるのかを明らかにしている。
1 0 0 0 OA レヴィナス的倫理と共感の問い
- 著者
- 伊原木 大祐
- 出版者
- 北九州市立大学基盤教育センター
- 雑誌
- 基盤教育センター紀要 (ISSN:18836739)
- 巻号頁・発行日
- no.27, pp.1-18, 2016-12
エマニュエル・レヴィナスの倫理学的思考の中で「共感(sympathie)」という語は一貫して二次的な意味しか与えられていない。しかし、本稿では、その本来の原初的意味である「共-苦」という考えからレヴィナスの著作群にアプローチすることで、共感という哲学的概念に含まれうる積極的な意義を掘り起こしている。
1 0 0 0 工学系学部生の実験レポートにおける引用の使用実態
- 著者
- 池田 隆介
- 出版者
- 北九州市立大学
- 雑誌
- 基盤教育センター紀要 (ISSN:18836739)
- 巻号頁・発行日
- no.22, pp.1-21, 2015-03
1 0 0 0 三月事件と十月事件
- 著者
- 小林 道彦
- 出版者
- 北九州市立大学
- 雑誌
- 基盤教育センター紀要 (ISSN:18836739)
- 巻号頁・発行日
- no.7, pp.41-56, 2010-09