著者
尾下 優子 加河 茂美 南斉 規介
出版者
日本LCA学会
雑誌
日本LCA学会研究発表会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.2009, pp.169-169, 2009

本研究では、均衡価格モデルとスペクトラルクラスターモデルを組み合わせることにより、原油価格上昇圧力の費用伝搬構造から原油価格上昇圧力が強い産業クラスターを定量的に抽出する手法において、クラスターの構成部門の上限数を変化させた時の解析結果の感度分析を行う。
著者
上宮田 裕 森本 涼子 柴原 尚希 加藤 博和
出版者
日本LCA学会
雑誌
日本LCA学会研究発表会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.2009, pp.71-71, 2009

LRT導入に伴う環境負荷の変化をLCAによって評価する。特に、排出割合の大きい走行起源分について、停車や加減速を考慮し、電停・信号間隔や優先信号の有無といった走行環境の違いを反映できる推計方法を構築している。また、並行バス路線廃止など、周辺の交通状況の変化も推計範囲に含めている。この方法を、日本全国の様々なLRT導入事例・整備計画に適用することで、LRT導入によって環境負荷が削減されうる条件を明らかにしている。
著者
渡邊 達矢 伊坪 徳宏
出版者
日本LCA学会
雑誌
日本LCA学会研究発表会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.2010, pp.213-213, 2010

近年、鉄道各社で傘の拾得物が問題となっている。大量に発生した傘の拾得物は保管や処理に費用やエネルギーを必要とする。一方で、長期使用を目指した機能性を重視した傘も登場している。本研究では、傘のLCAを実施するとともに傘の循環利用を目指した本学での傘のレンタルシステムについて検討を行い、長期利用でどのような環境負荷低減効果があるのかを検証する。
著者
玄地 裕 楊 翠芬 匂坂 正幸
出版者
日本LCA学会
雑誌
日本LCA学会研究発表会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.2011, pp.182-182, 2011

国産バイオ燃料の大幅な生産拡大を図るためには、食料や飼料等の既存用途に利用されている部分ではなく、未利用バイオマスの活用や耕作放棄地を活用した資源作物の生産に向けた取組を進めることが重要である。本研究では耕作放棄地の活用によるバイオ燃料生産の可能性・適用性について検討した。また、異なる原料由来のバイオ燃料生産システムにおける温室効果ガス排出量の推計、比較を行った。