著者
富田 誠 瀧 知惠美 夏川 真里奈 小出 瑠 南斉 規介
出版者
一般社団法人 日本デザイン学会
雑誌
日本デザイン学会研究発表大会概要集 日本デザイン学会 第69回研究発表大会
巻号頁・発行日
pp.104, 2022 (Released:2022-08-30)

協働研究を行う研究者を対象に、研究者個人の内面、特に内的動機に当てた対話の場をデザインした。その特徴は、客観性や根拠の積み上げを重要視する研究発表の場では語られない、内的動機をなめらかに語り出すことにある。結果、語り出すことを許与する問い、語りを引き込む聞き手、共視される対象が主なアクターとなって研究者の語りを誘出することが示唆された。
著者
尾下 優子 加河 茂美 南斉 規介
出版者
日本LCA学会
雑誌
日本LCA学会研究発表会講演要旨集
巻号頁・発行日
vol.2009, pp.169-169, 2009

本研究では、均衡価格モデルとスペクトラルクラスターモデルを組み合わせることにより、原油価格上昇圧力の費用伝搬構造から原油価格上昇圧力が強い産業クラスターを定量的に抽出する手法において、クラスターの構成部門の上限数を変化させた時の解析結果の感度分析を行う。
著者
東野 達 大原 利眞 谷 晃 南斉 規介 山本 浩平 山本 浩平 小南 祐志
出版者
京都大学
雑誌
新学術領域研究(研究領域提案型)
巻号頁・発行日
2008

わが国の森林サイトやチャンバーを用いてBVOC フラックスの放出特性を明らかにし,近畿地方のBVOC 年間放出量マップを構築した.東・東南アジア地域を対象に,数値モデルにより発生源からの排出量とPM_<2.5> による早期死亡数との関係を定量化した.その成果をアジア国際産業連関表に導入し,各国の最終需要が誘発する国内のBC,OC 吸入による早期死亡数を明らかにし,消費基準でみたわが国への越境汚染による健康影響について他国及び日本の寄与率を推定した.