著者
坂原 正夫
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法學研究 : 法律・政治・社会 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.49, no.2, pp.18-70, 1976-02

論説一 はじめに ① 問題の所在 ② 日本民訴法における訴訟費用敗訴負担の原則に対する例外規定の生成について二 ZPO九一条aについて ① 立法沿革について ② 他の訴訟法とZPO九一条aについて三 一九世紀後半のドイツ民訴法典成立期における問題状況について ① 普通法における「判決以外による訴訟終了」理論について ② 普通法における訴訟費用敗訴者負担の原則について ③ 立法者の意思について ④ ZPO九三条の沿革について ⑤ ZPO二七一条三項の沿革について ⑥ まとめ
著者
伊藤 述史
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法學研究 : 法律・政治・社会 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.65, no.4, pp.87-119, 1992-04

論説はじめに第一章 マルコス政権の遺産第二章 軍改革の課題第三章 軍部の不満とアキノ政権批判 第一節 一般的な不満 第二節 エンリレ国防相 第三節 国軍改革派とクーデター計画第四章 アキノ政権の対応 第一節 軍部への譲歩 第二節 ラモス派とアキノ政権おわりに
著者
山本 龍彦
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法學研究 : 法律・政治・社会 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.87, no.2, pp.87-132, 2014-02

小林節教授退職記念号一 はじめに二 政党間-分極化について三 フィリバスターについて四 結語に代えて
著者
中谷 瑾子
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法學研究 : 法律・政治・社会 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.50, no.7, pp.1-52, 1977-07

論説一 序 1 本稿の意図 2 尊属殺と尊属殺規定の現状 (1) 犯罪現象としての尊属殺 (2) 尊属殺規定と違憲判決二 尊属殺の意義 1 尊属殺重罰制度の由来 2 立法例 (1) 尊属殺のみ重く罰する立法例 (2) 尊属殺を含む近親殺を重く罰する立法例 (3) 尊属殺、近親殺加重規定をおかない立法例 : 英米法系および最近の立法例 3 刑法第二〇〇条の尊属殺三 わが国における「尊属殺」重罰制度の推移 1 概説 2 大宝・養老律令から改定律例に至る律令系の「尊長殺」重罰の系譜 3 大陸法系近代刑法継受以後の「尊属殺」重罰の系譜四 総括
著者
小山 剛
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法學研究 : 法律・政治・社会 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.87, no.2, pp.29-46, 2014-02

小林節教授退職記念号一 はじめに二 猿払基準三 猿払基準批判四 猿払基準との差異五 狭義の比例性審査 1 髄液採取事件 2 カジノ事件 3 テロ対策等 4 狭義の比例性六 むすびにかえて
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法學研究 : 法律・政治・社会 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.65, no.7, pp.142-146, 1992-07

特別記事
著者
矢吹 久
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法學研究 : 法律・政治・社会 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.66, no.8, pp.59-78, 1993-08

論説I はじめに : 問題の所在II 公会議主義における「立憲」的議論III Nedermanの指摘IV ジェルソンと立憲思想V おわりに
著者
内藤 恵
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法學研究 : 法律・政治・社会 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.67, no.2, pp.1-33, 1994-02

論説一、序論二、経済的強迫 (economic duress) (一) 概念 (二) 判例にみる経済的強迫三、不実表示 (misrepresentation)四、非良心性 (unconscionability) (一) 類似する三概念 (二) 判例にみる非良心性の法理の展開五、結語
著者
石井 陽一
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法學研究 : 法律・政治・社会 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.63, no.5, pp.30-56, 1990-05

論説はじめに一、複数政党の復活二、数次の選挙と政党の盛衰三、欧州議会選挙の法源四、第三回欧州議会選挙前後のスペインの政局むすび
著者
堤林 剣 堤林 恵
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法學研究 : 法律・政治・社会 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.82, no.7, pp.101-111, 2009-07 (Released:2009-00-00)

資料 七 第二部 簒奪について第一七章 以上の考察における専制政治に関する帰結第一八章 とりわけ我々の文明の時代において専制政治を不可能なものとしている諸要因について第一九章 専制そのものが今日では存続不可能であるがゆえに, 専制政治によって維持されえない簒奪はいかなる継続の可能性も存在せぬこと
著者
堤林 剣 堤林 恵
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法學研究 : 法律・政治・社会 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.82, no.8, pp.149-168, 2009-08 (Released:2009-00-00)

資料 八 第四版・補遺第一章 諸制度の刷新, 改革, 画一性と安定性について第二章 簒奪についての詳論九 附録 : 第三版以降削除された初版第五章第五章 ウィリアム三世の例から引き出しうる反駁への応答
著者
堤林 剣 堤林 恵
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法學研究 : 法律・政治・社会 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.82, no.5, pp.149-161, 2009-05 (Released:2009-00-00)

資料 七 第二部 簒奪について第一一章 人間存在のさまざまな部分に恣意的支配が及ぼす影響について第一二章 恣意的支配が知的発展に及ぼす影響について第一三章 恣意的支配の下にある宗教について
著者
堤林 剣 堤林 恵
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法學研究 : 法律・政治・社会 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.82, no.3, pp.97-108, 2009-03 (Released:2009-00-00)

資料 七 第二部 簒奪について第三章 簒奪が最も絶対的な専制政治にもまして害があるものとなる観点について第四章 文明の栄える我々の時代においては簒奪の存続しえぬこと第五章 簒奪が力によって生き延びることは可能ではないのか?第六章 前世紀末において人々に示された種類の自由について
著者
堤林 剣 堤林 恵
出版者
慶應義塾大学法学研究会
雑誌
法學研究 : 法律・政治・社会 (ISSN:03890538)
巻号頁・発行日
vol.81, no.10, pp.37-51, 2008-10 (Released:2008-00-00)

資料 六 第一部 征服の精神について第一一章 征服を志向する国民が今日において自らの成功を検討する際の観点第一二章 こうした成功が征服された人々に及ぼす影響第一三章 画一性について第一四章 征服を志向する国民の成功が迎える避けがたき終焉の時第一五章 戦争の体制が現代にもたらす帰結