著者
岡部 悟朗 オカベ ゴロウ OKABE Goro
出版者
鹿児島大学
雑誌
鹿児島大学法学論集 (ISSN:03890813)
巻号頁・発行日
vol.23, no.1, pp.247-272, 1987-12-25

石神兼文先生退職記念号
著者
阿部 純一
出版者
鹿児島大学
雑誌
鹿児島大学法学論集 (ISSN:03890813)
巻号頁・発行日
vol.55, no.2, pp.1-55, 2021-03-15

はしがきⅠ 前史Ⅱ 1969年非嫡出子法の登場Ⅲ 1981年 3 月24日連邦憲法裁判所判決 ( 以上 51巻 1 号)Ⅳ 1980年代以降の学説における議論 1 非嫡出子を取り巻く社会状況の変化 2 基本法上の問題 (以上 52巻 1 号) 3 比較法及び国際条約との関係 4 東西ドイツ統一 5 具体的改正提案 6 小括 (以上 53巻 1 号)Ⅴ 1991年5月7日連邦憲法裁判所決定 1 事実関係 2 連邦憲法裁判所の判断 3 決定に対する評価Ⅵ 1990年代の親子法改正論 1 諸団体による改正提案 (1)第59回ドイツ法曹大会の決議(1992年) (2)ドイツ女性法律家協会の提案(1992年) (3)ドイツ家庭裁判所大会の提案(1993年/ 1995年) (4)ドイツ・カトリック中央委員会の提案(1993年) (5)ドイツ公私保護事業協会の提案(1995年) (6)少年援助協議会の意見書(1995年) 2 連邦議会における改正提案 (1)SPDの提案(1995年) (2)同盟90 /緑の党の提案(1995年) 3 政府草案(1996年) (1)成立過程と特徴 (2)改正案の内容 (3)連邦議会法務委員会における審議 (4)改正法に対する評価むすび 1 ドイツにおける変遷史のまとめ 2 比較法的考察
著者
吉田 健一
出版者
鹿児島大学
雑誌
鹿児島大学法学論集 (ISSN:03890813)
巻号頁・発行日
vol.50, no.2, pp.31-100, 2016-03

はじめに―本稿の目的―1 : 宮沢政権下の出来事と宮沢首相のリーダーシップ2 : 自民党内の動き―改革派と非改革派―3 : 野党の動き―社会党を中心として―4 : 小沢一郎と『日本改造計画』5 : 細川護煕と『日本新党・責任ある変革』6 : 武村正義と『小さくともキラリと光る国・日本』7 : 山岸章の政界再編論8 : 政治学者・ジャーナリストの立場―山口二郎・岡野加穂留・堀江湛・石川真澄―おわりに―宮沢内閣期における政治改革論議とは何だったのか―
著者
田平 紀男
出版者
鹿児島大学
雑誌
鹿児島大学法学論集 (ISSN:03890813)
巻号頁・発行日
vol.39, no.2, pp.105-120, 2005-03-25
著者
大野 友也 オオノ トモヤ ONO Tomoya
出版者
鹿児島大学
雑誌
鹿児島大学法学論集 (ISSN:03890813)
巻号頁・発行日
vol.43, no.2, pp.17-38, 2009-03-27

飯田泰雄教授退職記念号
著者
采女 博文 ウネメ ヒロフミ UNEME Hirofumi
出版者
鹿児島大学
雑誌
鹿児島大学法学論集 (ISSN:03890813)
巻号頁・発行日
vol.31, no.1, pp.87-105, 1995-12-06

本稿は,Johann Braun, Vom Beruf unserer Zeit zur Überarbeitung des Schuldrechts, Juristen Zeitung 1993, SS. 1-8を訳出したものである。数年来民法典の中心的部分の根本的な改革が準備されている。しかしこの領域の立法についての我々の時代の「使命」という根本的な問題が計画の推進者によって真剣に問われてはいない。それゆえ本稿はもっぱら問題を追究し,結論として懐疑的な評価に至っている。
著者
石川 英昭 イシカワ ヒデアキ ISHIKAWA Hideaki
出版者
鹿児島大学
雑誌
鹿児島大学法学論集 (ISSN:03890813)
巻号頁・発行日
vol.28, no.1, pp.165-216, 1992-09-30

(記)ここに訳出したジャービィー(Jarvie)の「社会科学における理解と説明」は,その序論から明らかのように,元来は先行するP・ウィンチ(Winch)の論文「未開社会の理解」,さらには彼の「社会科学の理念」への批判として書かれたものである。即ち,この論文は,ジャービィーとウィンチとの「科学論」論争の中の一幕であり,従ってウィンチの先行論文及び著書を読むことが,ジャービィーの主張の理解には役立つであろう。しかし,ジャービィーの汎批判的合理主義の主張は,この論文からだけでも十分理解することが可能と思われる。但し,この論文は彼自身の主張に加え,それに対するウィンチの「コメント」への再回答を,「補論」として含んでいる。従って,読者の便宜の為,その「コメント」も,ここに訳出しておいた。読者は,「補論」に進む前に,この「コメント」を先ず読まれたほうが,理解に便利かもしれない。