著者
唐沢 穣 松村 良之 膳場 百合子 村上 史朗 奥田 太郎
出版者
名古屋大学
雑誌
新学術領域研究(研究領域提案型)
巻号頁・発行日
2011-04-01

「責任」や「意図」といった概念は、現実の司法において決定的な役割を果たすにもかかわらず、これらの概念が法律の世界において持つ意味と、一般人がそれについて理解する内容(「素朴法理解」)の乖離は大きい。そこで、社会心理学の研究者が中心となって、法社会学、応用倫理学等の専門家との協働により、実証研究を行った。得られた知見からは、違反行為に関する責任追求と違反者に対する責任追及の峻別の困難さ、法人等の本来は心的状態をもたないはずの社会的実体に自然人と同様に意図や動機などの作用を推論して責任判断を行う傾向等が明らかになった。また、応用倫理学や法教育に適用可能な理論的枠組みの提案を試みた。

言及状況

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責任の「素朴理解」関連 https://t.co/8X6A3sOlcS (元科研) https://t.co/cnFa2uzNMH (関連論文) https://t.co/ts8VxSIDnx… https://t.co/IpUb2bTmQl
@Prajna_G この話題はまさに先日お話しさせていただいた「赦し」の不在と関係した話でしたね。(センサー流石です) 加えて本日きている研究会で「責任と法をめぐる「素朴理解」に関する実証研究とその哲学的含意」として下記研究の事後… https://t.co/nfXaXBXoYD

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