著者
松村 俊和 澤田 佳宏 橋本 佳延
出版者
甲南女子大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2015-04-01

歴史の長いゴルフ場の植生を調査した結果,全国版・地域版のレッドデータブックに掲載の絶滅危惧種および多くの草原生植物の生育を確認した.つまり,これらの場所は草原生植物の逃避場所や種子供給源として機能する可能性がある.管理方法と種多様性との関係では,草刈り頻度および草刈高が種多様性に大きく影響を与えており,草刈り頻度が低く,草刈高が高い地点においては種多様性が高く,逆の地点では種多様性が低かった.また,ゴルフ場関係者の意向を把握する質問紙調査からは,ゴルファーの多くは野草の生育に対して好意的であることが示された.

言及状況

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@dogu_fm 場所によるとは思いますけど最近は農薬も環境への影響が小さいものが使われてますし、それを差引いても日本の草原環境の減少は著しいのでこれ以上増やすのはダメですが維持することには一定の価値があると思いますね 探せばこういう論文も出てきます https://t.co/JwqVNwUa0p
ゴルフ場の生物多様性に関する研究はある→KAKEN — 研究課題をさがす | ゴルフ場の半自然草原を活用した生物多様性の保全 (KAKENHI-PROJECT-15K07833) https://t.co/GatZRyQ12S
すべてのゴルフ場がそうだとは言い難いものの、現在の農薬規制等も相まって開場してから年月が経過しているゴルフ場は管理された草原としてそれなりに生物多様性保全に貢献している、という話はある https://t.co/scTWZmrd17
(ある程度歴史を持つ所に限るようですが)ゴルフ場が草原生植物の生育地になっているという研究もhttps://t.co/sa1AVx7CuY 従来の草原管理が縮小する中、意外な人の営みが保全効果を持っているのだと改めて感じました。

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