著者
溝上 慎一 本田 周二 森 朋子 三保 紀裕
出版者
京都大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2015-04-01

反転授業のプレ・ポスト調査を通しての量的アプローチの結果からは、予習としての教室外学習と対面でのアクティブラーニングという反転授業の形式をとれば、教育効果が見られるのではなく、予習をふまえた上での対面のアクティブラーニングを、また学生を主体的にグループワークに関与させることが教育効果を上げって効果が見られることが明らかとなった。個別の授業を対象とした質的アプローチでは、事前の動画視聴により個々の学生が「わかったつもり」を構築し,対面授業のグループワークにおいて,その理解のバリエーションを「わかった」に、すなわち知識の定着と深い理解に繋げていることが明らかとなった。

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2015年度 溝上 慎一 京都大学・教授 挑戦的萌芽研究
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2015年度 溝上 慎一 京都大学・教授 挑戦的萌芽研究 / “KAKEN - アクティブラーニングとしての反転学習の効果検証(15K12411)” http://t.co/wYyt1JMcp9

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