著者
三木 哲郎 上島 弘嗣 梅村 敏 小原 克彦 田原 康玄
出版者
愛媛大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2009

多因子疾患の感受性遺伝子に関する長期縦断疫学研究を行った。これまでの断面的解析から同定された肥満、2型糖尿病、高尿酸血症の感受性遺伝子が、これら疾患の新規発症とも関連することを明示した。断面解析からは、ATP2B1が高血圧感受性遺伝子であることを突き止めた。ノックアウトマウスを用いた検討から、ATP2B1は細胞内カルシウム濃度および血管収縮性の亢進を介して血圧上昇を来していることが明らかとなった。

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こんな研究ありました:長期縦断大規模ゲノム疫学研究による生活習慣病発症の遺伝因子に関するエビデンス構築(梅村 敏) http://t.co/ILPCJGj8Fr
こんな研究ありました:長期縦断大規模ゲノム疫学研究による生活習慣病発症の遺伝因子に関するエビデンス構築(梅村 敏) http://t.co/ILPCJFslhf
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