著者
竹本 浩典 北村 達也 足立 整治 モクタリ パーハム 田部 洋祐
出版者
独立行政法人情報通信研究機構
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

下咽頭腔は喉頭腔と左右の梨状窩からなり、音声の個人性(声のその人らしさ)の生成要因である。本研究では、まず下咽頭腔を3次元で音響解析し、声道伝達関数に2つの深い零点を生成するメカニズムを解明した。次に声道と音源の相互作用を考慮した声帯振動モデルを構築し、下咽頭腔が音源波形に与える影響を検討した。その結果、下咽頭腔は音源より声道伝達関数により多くの個人性の要因を与えることが明らかになった。

言及状況

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声道と音源の相互作用が音声の個人性に与える影響に関する研究 https://t.co/bwWthCS6So “声道の3種類の分岐管(歯列間隙、喉頭蓋谷、梨状窩)が伝達関数に与える影響の大きさを定量的に求め、下咽頭腔の一部である梨状窩の影響がもっとも大きいことを示した”

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