- 著者
-
坪内 暁子
奈良 武司
丸井 英二
内藤 俊夫
大槻 公一
重松 美加
山崎 浩
- 出版者
- 順天堂大学
- 雑誌
- 基盤研究(B)
- 巻号頁・発行日
- 2010
本研究は、当初、世界レベルでの甚大な被害が予想される重篤な新興感染症等、特に新型インフルエンザ(H5N1)をターゲットとした、国民や社会全体への被害を抑える対策の一つ、感染症教育の有効的な手法に関する研究であったが、東日本大震災以降、二次災害としての感染症の対策の意味合いも加え、知識の浸透と自主性の育成を念頭に、研究モデル校において、教育機器を用いた講義と自ら考える演習(避難所シミュレーション等)を併せたプログラムを実施、介入前後のアンケート調査の結果等から有効性が認められた。