著者
伊藤 進一郎 福田 健二 中島 千晴 松田 陽介
出版者
三重大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

1980年以降、日本ではブナ科樹木に萎凋枯死が発生し、被害は拡大している。この被害は、カシノナガキクイムシが伝搬するRaffaelea quercivoraによって発生することが明らかとなった。本研究では、アジア地域でカシノナガキクイムシ科昆虫に随伴するRaffaelea 属菌を調べ、それらの病原性を明らかにすることを目的とした。その結果、タイ、ベトナム、台湾で採集したカシノナガキクイムシ科昆虫からはRaffaelea属菌類が検出された。それらの菌類は、ミズナラに対して親和性があること、またタイの1菌株がミズナラに対して病原性を示すことが明らかとなった。

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ラオス、ネパール、台湾、中国とベトナムでの被害があると記載されている。参考URL:https://t.co/DH4pQn7bcx ナラ枯れのナラ菌と同じように植物を枯らす線虫がいる。松につくマツ材線虫、野菜につくネコブセンチュウ。これらはバランスをとるために存在しているのか。
ナラ枯れをおこすナラ菌の正式名Raffaelea quercivora(ラファエリア クエルシボーラ)。Raffaelea属菌は世界で11種、アジアではタイのRaffaelea属菌がミズナラに対して病原性を示すとのこと 参考URL:https://t.co/vay2vQKqmE

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