著者
小山 治
出版者
徳島大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究の目的は、社会科学分野の大学教育(学士課程教育)における学習経験が就職活動・初期キャリアに対してもたらす職業的レリバンス(意義・有効性)を社会調査によって実証的に明らかにすることである。本研究は、①大学4年生に対する聞きとり調査による学習経験に関する指標の抽出、②それを踏まえた大学4年生に対する就職活動に関する質問紙調査の実施、③大卒就業者に対する初期キャリアに関する質問紙調査の実施という流れで遂行された。これらの研究の結果、大学時代の学習経験の一部は就職活動結果や初期キャリアに対して正の関連がある一方で、そうした関連の程度は必ずしも高くはないという点を明らかにした。

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ふと目についた助成案件を調べたら・・・ 科研費で300万円。 https://t.co/0qEXGazZQN 何だかな―な論文 https://t.co/spY2v6kC33 カシオ財団の助成で二番煎じの助成金100万円獲得。(末尾) https://t.co/uaJ2og6kWZ 面白い内容になるのかなと思ったら全然残念だった。
“KAKEN - 社会科学分野の大学教育における学習経験の職業的レリバンスに関する実証研究(25780515)” http://t.co/cmk3KBxN0v #KAKEN #社会学

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