著者
森川 洋
出版者
公益社団法人 日本地理学会
雑誌
地理学評論 Series A (ISSN:18834388)
巻号頁・発行日
vol.82, no.3, pp.167-187, 2009-05-01 (Released:2011-08-25)
参考文献数
20
被引用文献数
4

本稿では,DIDの分布とその人口増減(1980~2005年)および中心地の圏域(通勤圏)とその変化(1985~2000年)の分析に基づいて,都市成長の規模的差異や中核地域とその他の地域との間の地域的差異の存在を明らかにした.今日国土の過半は過疎地域に指定されており,過疎地域の人口減少は中心地の衰退と深く関係するので,都市システムの整備が過疎対策の重要部分を占めるものと考えられる.定住自立圏構想研究会は人口5~10万人の中心都市の振興を提案しているが,これらの都市(中心地)の多くは過疎地域に圏域を伸ばしていない.過疎地域に1万人以上の圏域を持つより小規模な中心地を振興する方が,より効果を発揮することができるであろう.

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卒論を指導いただいた先生、80歳でまだ論文投稿。(;゜0゜)RT @ajgeog: 【地理学評論掲載論文】森川 洋 2009.都市システムの変化と過疎地域対策,地理学評論82,167-187.http://t.co/A6Q0tS2PQR
【地理学評論掲載論文】森川 洋 2009.都市システムの変化と過疎地域対策,地理学評論82,167-187.http://t.co/Fe1Z2f29R5

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