著者
林 智 林 美代子
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン (ISSN:18849644)
巻号頁・発行日
vol.21, no.6, pp.397-409, 1967-06-01 (Released:2011-03-14)
参考文献数
58

テレビジョン受像機から漏洩するX線の, 衛生学的諸問題を考察したもので, X線の人間への作用, 管理基準, 測定について概説したのち, 研究の歴史, 線源ごとのX線の性質と漏洩レベルを検討し, 最後に, 実際にセットから漏洩しているX線の現況と, 今後の見通しを考察, さらに対策についても言及している.

言及状況

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@XayZzVKyS1PGZnQ @nonNoise @maki_naruto 確か、プロジェクター方式のブラウン管は明るさを稼ぐために、普通のブラウン管より高圧で、X線が出るのは想定のうち、縦にセットして視聴者に当たらないように逃がしてたりしてたはず。 CRT本体以外にも高圧を扱うタマにはみんなこの問題が付いて回ったようですね。 https://t.co/twiLtRF9J3
@chottohen_girl @nyafmob 懐かしいですね!確かに漏れ出てましたよ! ブラウン管のせいで白血病で死んだ人とかいれば分かりやすいんですけどね タバコの害を語る人って「許容範囲」って言葉を知らない https://t.co/qoapfHfkVM
@cobwebkanamachi おばあちゃんの指示文献 https://t.co/WcgBoQxoqn
ブラウン管もX線を出すし、レントゲンのX線も真空管 https://t.co/BZXkfawfT0
ブラウン管式TVの中でも、さらに古い真空管式TVだと高圧整流管や高圧安定管の方が漏洩X線が多かったらしい。(受像管はガラスが厚いのでX線が減衰されるとのこと) (>RT) https://t.co/KF7h6Mw2Uy
ちなみにもっと古い真空管テレビの時代だと、主に高圧整流管や高圧安定管からX線が出るので漏洩X線についての規制があった(1960年に強化)そうだけど、流石にそこまで古いテレビが稼働していた可能性は低そう。 https://t.co/KF7h6Mw2Uy (pdf) https://t.co/7oN8Cjwjm7
記事を読み始めた時は「電子銃使うんじゃなく、高圧整流の真空管使うのか〜」と思ったけれど、構造・仕組みから言えば「どうせ電子とばしてぶつけたい」だけだから「後者がコンパクトでいい」というストーリーか〜面白い。 https://t.co/Oi8iEMdNwI https://t.co/qlt4zK8fgv

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