著者
椎野 若菜
出版者
日本文化人類学会
雑誌
日本文化人類学会研究大会発表要旨集 日本文化人類学会第50回研究大会 (ISSN:21897964)
巻号頁・発行日
pp.A01, 2016 (Released:2016-04-22)

本分科会の目的は、女性調査者の多くが自らのキャリア形成と同時に直面する結婚、妊娠、出産、介護、また未婚、離婚、死別といったライフイベントによる調査者自身の属性の変化と、それに伴う調査地との関係やポジショナリティの変化、そして調査を続けるための困難や工夫について焦点をあて、そうした経験をも民族誌的データとしていく試みの提案と、またそうした困難や情報を共有するネットワーキングの提案を行うことである。

言及状況

外部データベース (DOI)

Twitter (9 users, 13 posts, 4 favorites)

#financial #business #学び 調査者のライフイベントとフィールドワーク人生: Wakana SHIINO 1) 1) Research Institute for Languages and.. https://t.co/gxUUxUc7Zs
椎野若菜 (2016) _日本文化人類学会研究大会発表要旨集_ / “調査者のライフイベントとフィールドワーク人生” https://t.co/XQ8baVjpkO
1 1 https://t.co/xNXrUIq5oz
わあ、これ気になる。https://t.co/LJ93B1O71aこういうことを学会発表できる時代が来たのだなあ、と。私なぞ、子どもを複数産んだ時点で、もうフィールドワークなんか出来ないと思って、地理ではない道を選んだのだけど。(その後どうなったかは、皆さんがご存じの通りです)
椎野若菜「博士課程に入る、もしくはPDの時期には、調査と博論、あるいは就職活動、そこへ妊娠・出産の天秤が生じる。子持ちになれば、いつ自分はフィールドに行けるのか、自分はフィールドワーカーでいられるのか?という焦りの日々が始まる」https://t.co/LJ93B1O71a

収集済み URL リスト