著者
保原 伸弘
出版者
行動経済学会
雑誌
行動経済学 (ISSN:21853568)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.141-144, 2009 (Released:2011-12-03)
参考文献数
8

今回の金融危機にも見られるように,マクロ経済学は社会心理によっても影響を受ける.ヒット曲も経済や社会の状況を意識してリリースされる以上,その性質は経済や社会の状況をよく反映されると考える.本稿では,経済社会の状況を反映した大衆消費文化の代表として,日本の昭和期および平成期に流行ったヒット曲の性質(調性,テンポ)とその年の経済状況に有意な関係があることを示す.

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なんとなくググってみたら、こんな論文をみつけた ♯と♭の数だけで、曲調を定義しているのはさすがに乱暴かと思わなくもないけど、一応は相関がとれたというのは面白い 2009年のものなので、この10数年どうだったかの続編も見てみたいなこの論文 https://t.co/2d5pWuGrrZ
別の資料だと00年くらいでヒット曲平均でBPM100くらいのようなので、よく言われるようにかなり早くなっている https://t.co/WPVCPXeRC0 https://t.co/JMbizpaPyz
@ShuheiKitamuraJ ヒット曲のテンポで景気予測って論文あるよ。 https://t.co/NdufBcnk8h
保原伸弘(2009)「ヒット曲は景気を語る(唄う)か?」『行動経済学』2:141-144。 https://t.co/r2Ez8erQK7 / 上半期のトレンドランキング、10代の「推しアーティスト」3位はYOASOBI、2位はAdo1位は? (ITmedia ビジネスオンライン) #NewsPicks https://t.co/OQgRyJrUZM
保原伸弘(2009)「ヒット曲は景気を語る(唄う)か?」『行動経済学』2, pp.141-144. https://t.co/r2Ez8erQK7 / YOASOBI、瑛人、NiziUはなぜヒット? Spotifyの視聴データから見えた「2020年の音楽トレンド」 (DIAMOND SIGNAL) #NewsPicks https://t.co/isy2Q7Jyqo
保原伸弘(2009)「ヒット曲は景気を語る(唄う)か?」『行動経済学』2, pp.141-144 https://t.co/r2Ez8erQK7 / 【ビルボード 2020年年間HOT 100】YOASOBI「夜に駆ける」史上初のCDリリースなしで年間総合首位を獲得 (Billboard JAPAN) #NewsPicks https://t.co/1hqNcLOCfm
@3939okome 相関があるみたいです
おもしろいもの見つけた……ヒット曲の調性・テンポと経済状況の変化、あとで読む https://t.co/3UsprQaX6f

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