著者
パーヴェル イリーイン 山田 晴通
出版者
日本地図学会
雑誌
地図 (ISSN:00094897)
巻号頁・発行日
vol.33, no.2, pp.13-41, 1995-06-30 (Released:2011-07-19)

ボリシェヴィキ革命から1991年12月の消滅に至る旧ソ連について, 人名が付けられた都市地名の改称の流れを, 長老都市地理学者が検討する. 特に注目される改称の波には,(a)政治的・軍事的指導者を讃えた1920年代・1930年代,(b)スターリン色を払拭し, 自国の作家・作曲家・詩人を讃え, 社会主義圏諸国との友好関係を持ち上げた1950年代,(c)共産主義時代の好ましくない痕跡を消し去ろうとする1980年代後半から現在に至る時期のものがある.

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現存するロシアの地名 カール・マルクス山 エンゲルス市←今回爆撃の空軍基地 レニングラード州 https://t.co/Iuvjs7BWPa
でもこれ読めばもう十分じゃんという感じもしてきたな https://t.co/pRAjafbfhQ
こんなのもあります。 イリーイン, P.著,山田晴通訳(1995):偉人にちなんだ (旧) ソビエト諸都市の改称――地名についての歴史的展望.地図 33 (2): 13-41. https://t.co/7S6gHMIynp
ほうほう。>> 「偉人にちなんだ (旧) ソビエト諸都市の改称」パーヴェル・イリーイン 著/山田晴通 訳 https://t.co/sj0z5mAZCh
後ろの方にソ連での人名由来の都市地名改称がまとめてある https://t.co/CcJfnUeTdM
パッと見つかる関連しそうな論文 ILYIN Pavel(1993), 偉人にちなんだ(旧)ソビエト諸都市の改称 https://t.co/VZORtx2y7V
【地理学翻訳文献シリーズ】 パーヴェル・イリーイン「偉人にちなんだ(旧)ソビエト諸都市の改称」『地図』(1995年,山田晴通訳) https://t.co/7S6gHMZBpp 『地図』にもあるんですよね。さすが,山田晴通。いろんなところに登場します。
スターリン時代にも、「モスクワ」をスターリンにちなんだ「スタリノダール」に改名しようという動きがあったが、スターリン本人が断ったため実現しなかったらしい。https://t.co/hEQE3DYBUHトップへのゴマすり方は体制が変わっても引き継がれている模様。 https://t.co/IgBIjnn6Mp
翼くんたちの街は、サマラ→クィヴィシェフ→サマラ ですね。  https://t.co/DRh8T6WbIK クラブ名は、当初は都市名ほどは変わらない、やっぱりクラブの名前にはサポとしては愛着あるから、と思っていたら、今はオーナーの意向でどんどん変わってしまうという印象がある。ファン置いてけぼり https://t.co/t3MJbmciWP
革命後、まずは歴代皇帝や帝政時代の要人の名を冠した都市名の革命の英雄や功労者の名にちなむもへの変更から始まり、その後も指導者が交代するごとにころころと何度も変わったソ連時代の都市改名の基準に関する論考。大変面白い。>偉人にちなんだ (旧) ソビエト諸都市の改称 https://t.co/hEQE3DYBUH

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編集者: Opqr
2020-08-27 17:16:36 の編集で削除されたか、リンク先が変更された可能性があります。

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