著者
藤本 徹 荒 優 山内 祐平
出版者
日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.41, no.3, pp.305-313, 2018-01-31 (Released:2018-02-05)
参考文献数
35

2012年以降,世界のトップ大学が一斉に大規模公開オンライン講座(MOOC)の提供に参入したことで,グローバルなオンライン教育プラットフォームとして急速に普及し,研究テーマとしての関心も急速に高まった.この動きの当初は,コース提供した大学による教育実践報告や,将来の可能性を展望する議論が中心だったが,近年では具体的な実証研究も進展しており,ラーニング・アナリティクスを取り入れた研究も見られるようになった.本稿では,MOOC に関するラーニング・アナリティクスの先行研究をレビューし,この分野の研究動向を概観したうえで,今後研究を進めていく上での論点や課題を検討する.

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やっぱり山内研は凄いですね…。「大規模公開オンライン講座(MOOC)におけるラーニング・アナリティクス研究の動向」 https://t.co/LJUTyih1gL
大規模公開オンライン講座(MOOC)におけるラーニング・アナリティクス研究の動向 https://t.co/bdQQAEbwvj

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