著者
福島 幸宏
出版者
デジタルアーカイブ学会
雑誌
デジタルアーカイブ学会誌 (ISSN:24329762)
巻号頁・発行日
vol.5, no.2, pp.95-98, 2021-04-01 (Released:2021-06-01)
参考文献数
9

歴史資料、特に紙資料のデジタルデータ作成とデジタルアーカイブ構築について、筆者が直接関わった、京都府行政文書と東寺百合文書の事例を紹介しつつ、その課題を述べる。京都府行政文書は修理事業にともなってデジタルデータを作成し、東寺百合文書は従来の蓄積を活かしてデジタルデータとデジタルアーカイブを構築した。さらに、被災資料レスキューの議論や博物館・文化財保護・歴史学で論じられている、文化財修理の現在の動向も紹介し、それらからデジタルアーカイブが学ぶことが多いことを論じる。

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参考 国立国会図書館:資料デジタル化について https://t.co/X2H69nVAv6 歴史資料のデジタル化 –いくつかの事例をもとに– https://t.co/C1JQhVxvg8
福島幸宏(2021)「歴史資料のデジタル化–いくつかの事例をもとに」『デジタルアーカイブ学会誌』5 巻 2 号https://t.co/Htobbk2lsn
「デジタルアーカイブ学会誌」 2021年第2号 [特集:デジタルアーカイブの実技] 歴史資料のデジタル化–いくつかの事例をもとに–. 福島 幸宏 https://t.co/jeYwDNz3FU

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