著者
広瀬 幸雄
出版者
日本社会心理学会
雑誌
社会心理学研究 (ISSN:09161503)
巻号頁・発行日
vol.1, no.1, pp.45-53, 1985-10-05 (Released:2016-11-18)

This study proposes a tentative model of consumer's decision making in the hoarding panic and presents some evidence that in the present system of goods distribution the hoarding panic is triggered easily by less than 10% of total consumers. The toilet paper hoarding panic in 1973 in Kansai is divided into four sequential stages; precursor, outbreak, expansion, and termination of panic. Four categories of consumers, based on different decision making processes are hypothesized, corresponding with each stage. The early hoarding consumer begins to lay in a large stock from a self-reward maximization motive, anticipating the high rise in price of toilet paper by low credible rumor. The middle hoarding consumer acts by indirect support of the rumor from newspaper accounts. The late hoarding consumer rushes into hoarding from a defensive motive, strongly afraid of life without toilet paper. The no-hoarding consumer with enough stock is also dragged into the tragedy of commons, thus suffering from high price caused by panic.

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なお、コレはスーパーやドラッグストアの場合のモデルで、当然コンビニだったらもっと枯渇は早い、流通は基本買いだめパニックに弱いのだよね・・・https://t.co/tD1ojdC5wl
小売りにある在庫3割、卸にある在庫3割は、それぞれ全体の3%にすぎない少数の消費者の買いだめによって枯渇してしまう、と・・・https://t.co/tD1ojdC5wl
で、小売りや卸なんかの在庫はせいぜい20日ぶんの販売量相当で、消費者の買い替えサイクルも同様に20日なので、もしパニックがおきて消費者が通常の10倍とかを買いだめしちゃうと・・・https://t.co/tD1ojdC5wl
あと面白いのは「政府に批判的」「反行政的な消費者ほど、不安感の強さから買いだめをやりやすいと(アメリカのプレッパー達なんかがその典型だよね)・・・https://t.co/tD1ojdC5wl
後期の品不足では逆に、普段買い置きやまとめ買いをしない消費者が被害をうける(それゆえ、買い置きスペースの無い東京の団地住民などが影響をうけた)と・・・https://t.co/tD1ojdC5wl
初期の品不足に対しては、「安値に敏感」「特売でまとめ買い」する合理的な消費者ほど深刻で(ゆえに、大阪や横浜などの港湾都市でまず騒動があった)・・・https://t.co/tD1ojdC5wl
しかし、この名大の社会心理学の研究、結構面白いコト書いてあるね・・・https://t.co/tD1ojdC5wl
結果、国の要請と、ソレをうけた、公式ソースを明記した報道が出るまで沈静化しなかったからね・・・https://t.co/tD1ojdC5wl
ソレによって起きたパニックを「デマに踊らされた主婦の買いだめが悪い」とか責任転嫁したりと、まったく事実を報道してなかったせいで・・・https://t.co/tD1ojdC5wl
よりによって朝日さん毎日さんNHKさんのような大手が、大阪や横浜での「安売り行列」を「トイレットペーパー不足」と煽ったり・・・https://t.co/tD1ojdC5wl
この手の報道はなかなか酷いもので、一般消費者が「値上がりしてるのは用紙、トイレットペーパーは大丈夫だろう」となんとなく実態を理解してたにもかかわらず・・・https://t.co/tD1ojdC5wl
パニックを激化させたのは、むしろ朝日新聞や毎日新聞といった大手メディアの報道(こういうのは一方通行で、加えてなかなか修正記事が出ないからね)・・・https://t.co/tD1ojdC5wl
あの騒動において、「主婦の口コミ」ってのはそんな大した役割を果たして無いのだよね(主婦の口コミはSNS同様、一方通行でなく相互性を持ってるので、誤った情報が流れやすい一方で修正もされやすい)・・・https://t.co/tD1ojdC5wl
トイレットペーパー騒動の13年後、1985年の名古屋大学の研究に詳しい社会心理学的分析があるけどね・・・https://t.co/tD1ojdC5wl

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