5 4 3 3 OA 植民地統治論

著者
泉哲 著
出版者
有斐閣
巻号頁・発行日
1924
著者
市村 太郎
出版者
日本語学会
雑誌
日本語の研究 (ISSN:13495119)
巻号頁・発行日
vol.11, no.2, pp.33-49, 2015-04-01

国立国語研究所『太陽コーパス』・『明六雑誌コーパス』内に出現する主な程度副詞について調査すると、文末辞を基準とした文語記事・口語記事の別による文体的な出現傾向に、各語について明らかな違いが見られた。ただ文語的な傾向を示す語については口語記事でも多用されているなど、必ずしも文末辞による口語・文語の別と一致していたわけではない。このことは、文末辞だけでなく程度副詞類も、「文語」「口語」をさらに分類する上での、文体的な指標となりうることを示唆していると考えられる。また、「文語」から「口語」への大きな流れを背景として、文語的な語、あるいは古くからある語が継続して用いられながらも勢いが停滞しつつある傍ら、「ひじょうに」や「たいへん」といった、口語的で汎用性の高い副詞の使用が拡大しつつある様子が見られた。
著者
山口 陽子 田中 博之
出版者
一般社団法人 日本臨床救急医学会
雑誌
日本臨床救急医学会雑誌 (ISSN:13450581)
巻号頁・発行日
vol.18, no.6, pp.708-714, 2015-12-28 (Released:2015-12-28)
参考文献数
18

目的:過換気症候群(HVS)と診断された症例を後方視的に検討した。方法:2009年4月からの3年間に当院へ救急車で搬送されたHVS 653例の特徴を検討した。結果:当院へのHVS救急車搬送は,全搬送数に占めるHVSの比率が高く,若年者・女性・昼間発症例が多く,複数回搬送が少なく,精神疾患の既往が多く,鎮静薬の投与比率が低い,などの特徴があげられた。これらの特徴は,当院の立地が大きく影響していると考えられた。結論:HVSは「過換気と呼吸性アルカローシス(RA)に関連する症状」と「症状の急速な改善」だけで診断することが可能と考えられた。ただし,症状の速やかな改善がない場合は必ず,可及的に過換気を生じる器質的疾患を除外する,あるいは血液ガス分析でRAを確認する必要があると考える。
著者
黒川 雅幸
出版者
日本グループ・ダイナミックス学会
雑誌
実験社会心理学研究 (ISSN:03877973)
巻号頁・発行日
vol.53, no.2, pp.93-107, 2014 (Released:2014-03-18)
参考文献数
30
被引用文献数
1 or 0

本研究では,もったいないと感じた後の認知,感情,行動の変化について明らかにすることが目的であった。研究1では,大学生171名を対象に質問紙調査を実施した。参加者の経験や場面想定法による評定から,もったいないと感じた後には,それと類似する出来事において,再びもったいないと感じないように行動の改善を図ったり,気をつけたりすることが多いことが明らかになった。さらに,研究2,3では,研究1で得られた結果を行動レベルで確認するための実験的な検討を行った。研究2では,大学生42名を対象にもったいないを情動特性として捉えた実験を行った。価値の損失および再利用・再生利用可能性の消失によるもったいない情動特性が高いほど,もったいないと感じないように行動することが明らかになった。研究3では,大学生45名を対象にもったいないを状態的感情と捉えた実験を行った。しかし,もったいない感情が喚起されても,もったいないと感じないようにする行動はみられなかった。さらに,研究4では,大学生42名を対象に,情動特性と状態的感情の両方から検討し,状態的感情の喚起がもったいないと感じないような行動を導くことを明らかにした。
著者
田垣 正晋
出版者
日本グループ・ダイナミックス学会
雑誌
実験社会心理学研究 (ISSN:03877973)
巻号頁・発行日
vol.56, no.2, pp.97-111, 2017 (Released:2017-04-27)
参考文献数
27

本研究は,先進的と評価された,障害者施策に関する住民会議の成熟期における,その先進性の展開および新たな課題の発生を,タスク,プロセス,リレーションシップの各ゴールから検討し,他地域に転用可能な知見を提示する。事例の会議は,2002年から11年間継続し,多様な障害者,一般住民,行政職員で構成されている。今回は,フィールドノート,議事録等をもとに,2008年から2012年までの展開を分析した。当初,メンバーによる会議の積極的な運営と,交通事業者へ要望書提出,防災訓練といった会議外の組織と協働活動がみられたものの,一部のメンバーが活動を担っていたこと,及び,会議を担う別の障害者が育成されていないことが,会議において認識されるようになり,2013年度以降は,協働活動を少なくして,メンバーが中心になった障害者問題のシンポジウムに特化することになった。今期の会議は,メンバーによる積極的運営というプロセスゴールの達成が,会議外の組織との協働活動というリレーションシップゴールとタスクゴールにつながったと考察できる。メンバーは協働活動において「交通弱者」や「災害時要援護者」等,「障害者」以外の自己の位置づけをしていたといえる。だが,メンバーは,この活動や自己の位置づけが,会議の障害者施策としての意義を低めることを危惧し,障害者が会議や活動の中心になるというプロセスゴールを再度重視するようになったようである。この意味において,リレーションシップゴールとプロセスゴールは一体的で相互強化的と考察できる。この知見は他地域の同様の会議にも参考になる。
著者
光畑 裕正
出版者
一般社団法人 日本ペインクリニック学会
雑誌
日本ペインクリニック学会誌 (ISSN:13404903)
巻号頁・発行日
vol.21, no.1, pp.2-9, 2014 (Released:2014-03-12)
参考文献数
34

局所麻酔薬のアナフィラキシーの頻度は非常に少ないものの,発症すれば死に至ることもある.局所麻酔薬のアナフィラキシーについて,その機序と臨床症状を概観し,アナフィラキシーの治療を述べた.アレルギー反応では,遅延型アレルギー性皮膚炎が約80%と頻度は高く,アナフィラキシーは約1%程度とされている.局所麻酔薬使用時のアナフィラキシーは局所麻酔薬やバイアル瓶に含まれている保存薬,ラテックスが抗原となる.アナフィラキシーは迅速に診断し,治療をできるだけ早期に始めることが,治療を成功させる鍵であり,現在広く使用されている診断基準を示した.また,アナフィラキシー治療の第一選択薬は酸素,補液,アドレナリンである.局所麻酔薬使用時にアナフィラキシーが発症したときには,原因薬物の同定は臨床上必須のことである.局所麻酔薬を頻用するペインクリニック医師は,頻度が少ないといえどもアナフィラキシーの治療には習熟しておく必要がある.
著者
三牧 正和
出版者
一般社団法人 日本小児神経学会
雑誌
脳と発達 (ISSN:00290831)
巻号頁・発行日
vol.50, no.1, pp.7-16, 2018 (Released:2018-01-17)
参考文献数
53

ミトコンドリア病はあらゆる臓器障害を来しうるため臨床像が多彩で, しばしば診断に苦慮する. 病態の中核は呼吸鎖酵素機能異常にあるため, 酵素活性や複合体の量的・質的評価などの生化学的診断が重要だが, 病因に応じた治療や遺伝カウンセリングのためには遺伝子診断が必要となる. 病因遺伝子は核DNAとミトコンドリアDNAの両方に数多く存在するが, 網羅的遺伝子解析などでより多くの患者の診断が可能になってきた. 遺伝子解析を役立てるには, 症状や病型の多様性を知った上で注意深い病歴聴取と診察を行い, 適切な臨床検査とともに生化学や病理学的評価などの特殊検査を駆使して, ミトコンドリア機能異常を証明することが重要である.
著者
大田 治彦
出版者
日本混相流学会
雑誌
混相流 (ISSN:09142843)
巻号頁・発行日
vol.31, no.4, pp.382-391, 2017-12-15 (Released:2018-01-20)
参考文献数
29

Increase in the consumption of electricity and in the heat dissipation density from semiconductors will become a serious problem also in space. To develop thermal management systems for space platforms, fundamental data for their design is to be obtained through boiling and Two-Phase Flow (TPF) experiments onboard international space station (ISS). In addition to the acquisition of data for heat transfer, the clarification of flow and heating conditions, where gravity effects disappear, become an important objective of the experiment. An experimental setup was developed thorough the long-term discussion and design among JAXA, researchers and manufactures supporting the project, and was already transported to ISS. Objectives and situation of the present research and a desired direction of future experiments are described with reference to the existing data obtained from short-term microgravity experiments for flow boiling.

3 3 3 0 OA 大日本菌類誌

著者
伊藤誠哉 著
出版者
栄賢堂
巻号頁・発行日
vol.第2巻 第1号, 1939

3 3 3 0 OA 大日本菌類誌

著者
伊藤誠哉 著
出版者
栄賢堂
巻号頁・発行日
vol.第2巻 第2号, 1939

3 3 3 0 OA 大日本菌類誌

著者
伊藤誠哉 著
出版者
栄賢堂
巻号頁・発行日
vol.第1巻, 1939