著者
大久保 信一
出版者
行動経済学会
雑誌
行動経済学 (ISSN:21853568)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.40-53, 2018 (Released:2018-10-16)
参考文献数
37

本論では,Webアンケート調査にて,退職給付による人材の選別の効果及び非正規雇用者への適用の可能性を検証し,次の2つの結論を得た.第1に,現在の職場での退職給付による,長い期間1つの会社で働く意志があり,時間選好率の低い人材を選別する効果は首肯された.ただし,非正規雇用者における人材の選別の効果があるとはいい切れない.第2に,退職給付は,転職を考える者の中で長い期間1つの会社で働く意志があり,時間選好率の低い人材の選別に寄与するといえる.これは非正規雇用者での選別においても効果を持つ可能性がある.
著者
川崎 清
出版者
Japan Ergonomics Society
雑誌
人間工学 (ISSN:05494974)
巻号頁・発行日
vol.19, no.3, pp.131-138, 1983-06-15 (Released:2010-03-11)
著者
川向 直樹 永森 光晴 杉本 重雄
雑誌
情報基礎とアクセス技術(IFAT)
巻号頁・発行日
vol.2010-IFAT-100, no.6, pp.1-8, 2010-10-28

従来から日本の図書館では日本目録規則 (NCR) に従って目録が作成されてきた.NCR では,図書館資料の基本的な書誌的事項として記述総則が定められ,それを改変したものが図書や楽譜などの個々の資料種別にあわせて示されている.近年,メタデータスキーマ作成において Application Profile という枠組みが提案されている.これは既存のスキーマを再利用する事でメタデータの相互利用性の向上をはかるものである.本研究では NCR の書誌的事項に関する規定の関係を Application Profile の一種としてとらえ直した.そして,記述総則のメタデータ語彙を定義し,各資料種別ごとの Application Profile を作成した.
著者
遠藤 巖
出版者
弘前大学
雑誌
弘前大学國史研究 (ISSN:02874318)
巻号頁・発行日
vol.107, pp.38-53, 1999-10
著者
Huanan WANG Miyuki HIRABAYASHI James K. CHAMBERS Kazuyuki UCHIDA Hiroyuki NAKAYAMA
出版者
JAPANESE SOCIETY OF VETERINARY SCIENCE
雑誌
Journal of Veterinary Medical Science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
pp.18-0406, (Released:2018-10-17)

The present study describes the association between inflammatory cell types and feline infectious peritonitis virus (FIPV) antigen in the brain of 4 cats diagnosed as feline infectious peritonitis (FIP). Immunohistochemically, FIPV antigens were detected in the inflammatory foci of the leptomeninges, choroid plexus and ventricles in 3 of the 4 cats. In 3 cases, inflammatory foci mainly consisted of CD204- and Iba1-positive macrophages, and the FIPV antigens were found in the macrophages. In the other case which was negative for FIPV antigen, severe inflammation predominantly consisting of CD20-positive B lymphocytes was observed in the leptomeninges and subventricles, accompanied with diffuse proliferation of gemistocytic astrocytes. The difference in histopathology may reflect the inflammatory process or the strain variation of FIP virus.
著者
Nozomi SHIWA Chikage NAKAJIMA Kazunori KIMITSUKI Daria Llenaresas MANALO Akira NOGUCHI Satoshi INOUE Chun-Ho PARK
出版者
JAPANESE SOCIETY OF VETERINARY SCIENCE
雑誌
Journal of Veterinary Medical Science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
pp.18-0519, (Released:2018-10-17)

Recently, we reported that follicle-sinus complexes (FSCs) in the muzzle skin are useful for postmortem diagnosis of rabid dogs. Here, we compared the sensitivity and specificity of detecting the viral antigen in the brain and FSCs of 226 suspected rabid dogs, and assessed whether the FSC harbored the virus genome and particles. The viral antigen was detected in 211 of 226 samples with 100% sensitivity and specificity. Viral RNA and particles were observed in the cytoplasm of Merkel cells (MCs). These results suggest that MCs are targets of virus infection and FSCs are useful material for diagnosing rabies.
著者
望月 要 佐藤 方哉
出版者
一般社団法人 日本行動分析学会
雑誌
行動分析学研究 (ISSN:09138013)
巻号頁・発行日
vol.17, no.1, pp.42-54, 2003-04-20 (Released:2017-06-28)

本稿は行動分析学の立場から"パーソナリティ"の概念的分析と実証的研究の展望を試みたものである。従来、人間の個体差を示すパーソナリティ"という概念は、個体の内部にあって、その人間の行動を決定する仮説構成体と考えられてきた。この定義は現在でも広く用いられているが、言うまでもなく、行動の内的原因を排除する行動分析学からは容認できない。しかし、"パーソナリティ"について行動分析学の立場から新たな定義を与えることは不可能ではない。本橋ではパーソナリティ"に対して「特定個人の行動レパートリーの総体」という定義を、まだパーソナリティ特性"に対して「個人において安定している共通の制御変数によって制御されるレスポンデントおよびオペラントのクラス」という行動分析学的な定義を提案し、これに基づいてパーソナリティ特性"の概念的分析を行なうとともに、行動分析学的立場から行なわれた幾つかの実証的研究について展望を試みた。行動分析学は行動を制御する主要な制御変数の探求を完了しつつあり、今後は、制御変数間の相互作用の分析に力を注ぐべき段階にさしかかっている。制御変数の相互作用を解明するとき、同一環境下で発生する行動の個体差は研究の重要な糸口となり、その意味においても行動分析学における個体差研究の意義は大きい。
著者
秋山 公男
出版者
日本文芸研究会
雑誌
文芸研究 (ISSN:02875829)
巻号頁・発行日
vol.155, pp.47-58, 2003-03