著者
小林 盾 内藤 準
出版者
数理社会学会
雑誌
理論と方法 (ISSN:09131442)
巻号頁・発行日
vol.31, no.1, pp.179-189, 2016 (Released:2016-08-06)
参考文献数
7
被引用文献数
4
著者
Harumi Okuyama Naoki Ohara Kenjiro Tatematsu Shinya Fuma Tomoyuki Nonogaki Kazuyo Yamada Yuko Ichikawa Daisuke Miyazawa Yuko Yasui Seijiro Honma
出版者
日本毒性学会
雑誌
The Journal of Toxicological Sciences (ISSN:03881350)
巻号頁・発行日
vol.35, no.5, pp.743-747, 2010-10-01 (Released:2010-10-01)
参考文献数
25
被引用文献数
4 6 5

Canola and some other types of oil unusually shorten the survival of stroke-prone spontaneously hypertensive rats (SHRSP), compared with soybean oil, perilla oil and animal fats. Since differential effects of canola and soybean oil on steroid hormone metabolism were suggested by a preliminary DNA microarray analysis as a reason for this, the steroid hormone levels in the serum and tissues of SHRSP fed different oils were investigated. The testosterone levels in the serum and the testes were found to be significantly lower in the canola oil group than in the soybean oil group, while no significant differences were detected in the corticosterone and estradiol levels in tissues. In a second experiment, it was found that hydrogenated soybean oil, with a survival-shortening activity comparable to that of canola oil, also decreased the testosterone level in testes to a similar degree. The testosterone-lowering activity of canola and hydrogenated soybean oil observed in SHRSP was considered in relation to other factors possibly affecting the physiology of SHRSP.

42 12 3 2 OA 側頭骨の外傷

著者
小池 正人
出版者
耳鼻咽喉科展望会
雑誌
耳鼻咽喉科展望 (ISSN:03869687)
巻号頁・発行日
vol.43, no.6, pp.570-572, 2000-12-15 (Released:2011-03-18)
参考文献数
5
著者
岡本 健
出版者
北海道大学観光学高等研究センター = Center for Advanced Tourism Studies, Hokkaido University
雑誌
CATS 叢書 (ISSN:21853150)
巻号頁・発行日
vol.7, pp.41-76, 2012-03-31

観光資源としてのコンテンツを考える : 情報社会における旅行行動の諸相から = Current Issues in Contents Tourism : Aspects of Tourism in an Information-Based Society
著者
下沢 敦
出版者
共栄学園短期大学
雑誌
共栄学園短期大学研究紀要 (ISSN:1348060X)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.13-45, 2003

南北朝期に至り、京都大番役が廃れたことから、旧来の大犯三ヶ条に大きな異動が生じ、解釈方法が変更され、大犯三ヶ条は、謀叛人、殺害人、夜討強盗山賊海賊、の3大検断項目だけに限定されることになり、体系的整合性を向上させた。夜討強盗山賊海賊の類である悪党は、大犯三ヶ条中の1条項として、明確な法的位置付けを獲得するに至った。謀叛人、殺害人、悪党は、何れも死罪や流刑に相当する大犯であるが、悪党の処断には幅があった。しかし、(1) 現行犯、(2) 犯行の露見、(3) 証拠分明、(4)悪党との評判などにより、悪党であることが判明している場合には、速やかに死罪に処すべきとされた上、悪党を見付け次第、その場で打ち果たすことさえ、法的に容認されるに至っていた。秋霜烈日の如き悪党処断法が厳然と存在していたにも拘らず、悪党は、依然として全国で猛威を振るい続け、倭寇に進化を遂げ、海外に進出し、被害を一層拡大させる者すら、一部には出現していた。
著者
西原 正洋
出版者
奈良大学大学院
雑誌
奈良大学大学院研究年報 (ISSN:13420453)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.169-172, 2006-03

細川京兆家と庶流家の関係は、本家京兆家と庶流家の結びつきが強く、いわゆる「同族連合体制」と呼ばれる体制をとっていると詳細に述べられている。先行研究の中で、「同族連合体制」論の論議は、京兆家の側からの論理に基づく議論が中心であった。すなわち、京兆家が庶流家を内衆による「統制」をするなど、庶家を京兆家がどう動かしたことに、主眼に置かれてきたように思われる。確かに「同族連合体制」は京兆家側からの庶流家への強い影響力があったことは間違いないであろうが、庶家側から見てもただ単に「統制」されるものではなく、庶流家にも当然の事ながら「同族連合体制」の利点の一端を享受していたと考えるのが自然であろう。また、「同族連合体制」の解体の時期は諸説によりまちまちだが、おおむね政元暗殺以前とする意見が多い。しかし、私は政元暗殺以後も細川氏が一族で行動したことが史料上からも散見され、「同族連合体制」が変質しながら、しばらくは存続していたと考えており、それに基づいて考察することとする。
著者
千田 有紀
出版者
武蔵大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2015-04-01 (Released:2015-04-16)

本研究は、エコロジーとフェミニズムの関係を問い直し、理論的に深化させることを目的としている。その際に、アメリカのカリフォルニアでの反原子力運動に着目する。この運動のうち、カリフォルニア大学が広島の原子爆弾を開発したことを批判し、日本に関心を寄せながら約30年間活動を続けている団体Circle of Concernと、福島第一原子力発電所の事故以降、日本領事館への請願活動を行っている団体を取り上げる。これら団体の調査はすでに、平成27年度におこなっている。今年度は、昨年度のこのフィールドワークの成果である、アメリカのカリフォルニア州バークリーで行ったインタビュー調査のまとめと、参与観察調査の分析をおこなった。さらにそこに韓国の環境運動を視野に入れて、日本の東日本大震災が韓国の環境運動にどのような影響を与えたのかについてなど、日米比較の枠を超えて分析の視野を広げた。有機農法やスローライフといった運動が、放射性物質にどう立ち向かえるのかを考えさせられ、また運動のあり方の再考がせまられたという。それと並行して、エコロジーやフェミニズム、とくに母性に関する基礎文献を読み込んだ。さらに「一億総活躍社会」がめざされ、「保育園落ちた、日本死ね」といったブログが注目され、女性の就労が支援されているかのような社会変動の中で、専業主婦的な性別役割分業を前提とした母性神話は変容をよぎなくされている。その変化についても考察した。
著者
福沢 健
出版者
中村学園大学
雑誌
流通科学研究 (ISSN:13469614)
巻号頁・発行日
vol.6, no.2, pp.64-54, 2007-03-31
著者
常本 建輔 鈴木 三義 三好 俊三 光本 孝次 小栗 紀彦
出版者
帯広畜産大学
雑誌
帯広畜産大学学術研究報告. 自然科学 (ISSN:09193359)
巻号頁・発行日
vol.18, no.1, pp.1-9, 1992-11-20

競争馬の競争能力は,走行タイム,獲得賞金,ハンデキャップなどを指標として評価され,他の形質との関係が分析されている。本研究では,競争能力の指標として獲得賞金を取り上げ,それを4つのクラスに分類し,競争馬の体重と競争能力との関係を検討した。さらに,過去20年間の競争馬の体格的な変化についても検討した。日本中央競馬会発行の『1990競争馬成績書』から4才馬雄784頭,雌482頭の体重の記録と4才クラシックレース(皐月賞,ダービー,菊花賞,桜花賞,オークス,エリザベス女王杯)における過去20年間の全出走馬の体重の記録による2つのデータセットを用いた。分析Iでは,馬体重に影響を及ぼす効果を推定した。要因としては,誕生月,獲得賞金クラス,出走距離,および性を考慮し,最小二乗分析を行った。分析IIでは,競争成績と馬体重との関係を過去20年間の競争馬の平均体重の推移から検討した。考慮した要因は全て有意であった(P<0.01)。要因の水準間では,4月,および5月生まれの馬は2月,および3月生まれの馬より体重が重く,競争能力の高い馬は体重が重い傾向にあった。性別では雄は雌より約20kg重かった。クラシックレースにおいても,成績上位馬は成績下位馬より体重が重いものが多く存在した。また,過去20年間に競争馬の体格には大型化の傾向が認あられた。
著者
下沢 敦
出版者
共栄学園短期大学
雑誌
共栄学園短期大学研究紀要 (ISSN:1348060X)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.1-26, 2006

鎌倉時代の前半、鎌倉幕府は、武家の基本法典とされた「御成敗式目」以下の追加法令の中で、「傍輩」の語を幾度も使用していた。武家法の中に現われる傍輩の語は、主に〈共に主君の鎌倉殿(鎌倉幕府将軍)に仕える同僚の御家人〉の意味を持っていた。しかし、例外もあり、必ずしも常にこの意味で傍輩の語が使用された訳ではなかった。元寇の時期以後の鎌倉時代後半期に大量に書かれた悪党や悪行人の罪科請求文書を検討すると、傍輩の語には、特に鎌倉幕府の御家人に限定された意味はなく、筆者が以前推測した「悪党仲間」に限定された意味も持たず、広く同僚や同輩の意味で使用されたに過ぎなかった。これらの文書中に多く現われる「為傍輩向後」または「為向後傍輩」の語句を検討すると、傍輩が現実に悪行を働いた悪党または悪行人である公算が非常に小さいことが判明したので、傍輩を「悪党仲間」と捉えた筆者の以前の解釈は、修正する必要が生じたと考える。