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投稿一覧(最新100件)

文の意味は「濃硫酸がもっと濃い硫酸になったから希硫酸で薄めて濃硫酸にする」で合っています。ただ、ご質問の説明は、教科書や参考書でよく見られるものですが、実際の製造工程で多く使われる方法とは多少異なっているようです。 実際は、98%の濃硫酸を循環させてあって、三酸化硫黄を吸収させて99%の硫酸を作り、水を加えて98%の硫酸に戻します。これで増えた分の98%硫酸を取り出して、製品とします。 (参考 ...
まず、「サル」という呼び名についてです。「サル」という「霊長目の動物のうちヒト以外の全部を指す言葉」があるというのは日本語特有の事情です。霊長目の動物は近縁関係によって細かく分かれます。 現在までの研究で、ヒトにもっとも近縁な現生の霊長目の動物はチンパンジーとボノボ(ピグミーチンパンジーともいう)だとされています。日本語ではこれらの動物を「サル」に含めています。 約490万年前までに、現在のヒ ...
ご質問のようなことは太陽の中で起こっていて、電子を失った原子(重イオン)が太陽から飛び出してくることがあります。宇宙空間では、他の何かの粒子に当たらない限りはそのまま飛行し、地球大気に衝突すれば空気から電子をもらいます。 ISSでそれを観測したものについての資料がJAXAから出ています。 https://jaxa.repo.nii.ac.jp/?action=repository_action ...
サルバルサン(606号)について: 簡単な説明はこちらにあります。 http://www.eisai.co.jp/museum/information/topics/topics14_47.html https://www.jrias.or.jp/books/pdf/201908_IRYOSHISEKI_MOROOKA.pdf 詳しい説明はこちらにあります。 https://www.bd ...
詳しい数式はわかりませんが、水銀の電子配置について、量子力学と相対性理論を組み合わせた理論計算によって説明できるそうです。 簡単な説明を試みている資料がいくつかネットにあります。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/kakyoshi/60/8/60_KJ00008195819/_pdf https://plaza.rakuten.co.jp/cynqa2 ...
A族、B族については、歴史的経緯を含めて、次のページに詳しく解説されています。 https://www.chem-station.com/blog/2019/05/periodictable.html こちらに対比させた表があり、小文字のa,bの表記についても触れられています。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/kakyoshi/42/5/42_K ...
瀧本真徳「硫黄と私たちの生活」 https://www.jstage.jst.go.jp/article/kakyoshi/62/1/62_KJ00009159515/_pdf/-char/ja 右上に化学反応式があります。 2KNO₃ + S + 3C → K₂S + N₂ + 3CO₂ 10KNO₃ + 3S + 8C → 2K₂CO₃ + 3K₂SO₄ + 6CO₂ + 5N₂ 他 ...
公転の語源: 明確な経緯はわかりませんが、江戸時代から明治時代にかけてできた言葉のようです。次の資料が見つかりました。 オランダ語からの影響として、 https://www.jstage.jst.go.jp/article/gengo1939/1939/2/1939_2_15/_pdf 齋藤 静「日本語に及ぼした和蘭語の影響について」、言語研究(1939) 20ページ(6枚目)下部: ...
黒潮、親潮はどちらも、海流の地方名の一つが取り上げられて一般的な呼び名になったものと思われます。古く(江戸時代以前)から、各地の漁業者は、地域ごとのいろいろな名前(〇〇潮、〇〇水など)で海流を呼んでいました。ここに書いてあるような「黒潮」「親潮」の語源とされるものが、当時にまでさかのぼって本当なのかを確かめる方法は、実際には無いのだと思います。 https://katekyo.mynavi.jp ...
黒潮、親潮はどちらも、海流の地方名の一つが取り上げられて一般的な呼び名になったものと思われます。古く(江戸時代以前)から、各地の漁業者は、地域ごとのいろいろな名前(〇〇潮、〇〇水など)で海流を呼んでいました。ここに書いてあるような「黒潮」「親潮」の語源とされるものが、当時にまでさかのぼって本当なのかを確かめる方法は、実際には無いのだと思います。 https://katekyo.mynavi.jp ...
波長がナノメートル単位程度の超音波はあるようです。この論文に、縦波音速 5 km/s 程度の GaAs(ガリウムヒ素、ヒ化ガリウム)で周波数 0.5 THz の音響波を作ったと書いてあり、その波長を単純に計算すると10 nm です。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jvsj2/53/5/53_5_336/_pdf
凝固点を測定するには、液体を容器に入れ、そこに高精度の温度計を入れ、徐々に冷却します。時間経過と温度、凝固の様子を詳しく記録し、グラフを作るなどにより凝固点を求めます。 これを、溶質を入れる前と後で行い、凝固点降下度を求めます。 液体は、凝固点付近まで冷却しても、すぐには凝固が始まらず、いったん凝固点より低い温度になります(過冷却という)。その後、凝固が始まると急に温度が上昇します。その後 ...
>今の科学力では観測できない事象によって、ランダムに思えているだけ >なにか作用して、法則に則っているんだけど、観測できないから、ランダムに見えている 微視的世界におけるこの問題については、現在まで実験による検証が進められていますが、「何らかの観測できない事象が現象を決定しているのではなく、元から本当にランダムなのだ」という説が有力な状況です。 ネット上では、これについて解説している資料 ...
「有機」「無機」は江戸時代の終わり頃に学者が海外の書物を翻訳するために作った言葉です。作ったのは川本幸民(1810-1871)とされています。川本幸民がどのような考えでこの言葉を作ったかは不明ですが、宇田川榕菴(1798-1746)が植物に関連して「機性体」「無機性体」という語を使っていて、その影響を受けたのではないかという指摘があります。 (参考) https://www.jstage.js ...
「女房」は平安時代の初めにできた言葉で、天皇・皇族・高位貴族に仕えた女性のことです。「房」は部屋のことで、元は使用人の女性がいる部屋を「女房」と呼んだのが、使用人の女性そのものを「女房」と呼ぶようになったそうです。 このPDF文書に詳しく書いてあります。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/genderhistory/9/0/9_39/_pdf/-char ...
>タンパク質水溶液に水酸化ナトリウムを加えて加熱したのち、酢酸で中和し、酢酸鉛(Ⅱ)を加えると黒色沈殿が生じる。 これはタンパク質中のシステイン(及びシスチン)の検出反応です。メチオニンは硫黄原子にメチル基がついているので硫化水素に変化しにくく、この方法では検出できません(検出には金属ナトリウムを用います)。したがって、ゼラチンなどの、メチオニンを含むがシステインをほとんど含まないタンパク質では ...
ご質問の定理と同じかはわかりませんが、 https://encyclopediaofmath.org/wiki/Motzkin_transposition_theorem ↑このページに「Stiemke's theorem」というものが出ており、参考文献の著者が「E. Stiemke」となっています。この文献を探すと、 https://link.springer.com/article/10 ...
酢酸を何に吸着させるかによると思いますが、相手が活性炭だと次の論文が見つかりました。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/kakoronbunshu1975/20/3/20_3_453/_pdf 「酢酸」「吸着特性」だけでなく、吸着材の名前も一緒に入れて検索してみてはどうでしょうか。
加速度の時間変化率のことはジャークといいます。加加速度、または躍度ともいます。 https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspe/80/11/80_995/_pdf 指数関数は、「熱い物が冷める」(高温の物体を低温の一定温度の環境に置いたときに冷えていく温度変化)や、「換気したときの臭いの消え方」(換気量一定の室内の空気に含まれる臭気物質が減少していくと ...