著者
シュミットハウゼン ランバート 齋藤 直樹
出版者
慶應義塾大学
雑誌
哲學 (ISSN:05632099)
巻号頁・発行日
vol.108, pp.67-99, 2002-02

投稿論文訳者まえがきはじめに1. 自発的な施しとしての他者救済(利他)の活動2. 同情とその精神的根源3. すぐれた振るまいにおける同情4. 四つの,心情のかぎりない解放(四無量心)5. 同情の効力6. 無頓着と憐憫とのあいだの緊張

言及状況

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簡単に言うならばブッダは自利と利他のどちらを優先していたのか、と。 なお論文はhttp://t.co/D7DCFnGj79を参照。 また大乗以降の空性と救済の関係はhttp://t.co/Au7cjyoM5iの論文を参照のこと。
ちなみに、シュミットハウゼン教授の論文は、こんな和訳もある:「超然と同情:初期仏教における精神性と救済(利)の目的」http://t.co/24ZvAuxV 初期仏教における「自利」「利他」の問題ですね。これも重要。

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