上野ドゥヴァジャス康弘 (@hakai_namagusa)

投稿一覧(最新100件)

以前から気になっていた経典読誦史みたいな研究ないかと気になっていたが、平林二郎(大正大学)さんらの科研課題があった。昨年度までだったのかな。「初期仏教における経典読誦の研究」。しかし最近の研究とは。あまり注意されてなかったのかな。 https://t.co/9DJbiZe4yw
竹村先生の即身成仏についてのご理解については1999年からその萌芽が見られると思う。講演録。わかりやすいです。「華厳思想と即身成仏」『智山学報』48, 1999(https://t.co/pGSzm9s06E).
村上保壽「空海の『開題」を読む(三)―法身説法の思想とその変遷―」(https://t.co/GsYL2aAvWS)を読んで、改めて『新・空海論』と比べる。両者とも結論はほぼ同じなのだが、著作順序を考慮して仏身論の段階的な発展を見るのが村上先生、そうではないのが竹村牧男先生。
RT @prapanca_snares: 小林信彦「空海のサンスクリット学習」 https://t.co/JDtUU1yPz4 空海は、サンスクリット語をほとんど学習していなかったし、読めもしなかったと論じる火の玉ストレートすぎる論文を読んでいます(論文の趣旨とはズレる注の補…
まだ気になっていた。アーラヤ識と器世間との関係について、アーラヤ識と他者の問題につなげて論じる高橋晃一「唯識思想における他者」『哲学』71、2020(https://t.co/PdyD8PciYb)は勉強になった。「共相」「不共相」で説明せざるを得ないんやね。「共業」「不共業」とも関係してるんかも。
片岡先生ブログ(https://t.co/MbfRil3HbL)。「虚妄分別」の複合語理解についてのご指摘。以前どなたか指摘されていたのではと思い調べたらあった。 金俊佑「複合語abhūtaparikalpaはkarmadhārayaか」 『印仏研』65-1, 2016(https://t.co/vPv4kWXWhe) 「虚妄なる分別」ではない。
RT @64sai: ちゃんとした論文は、大谷正幸「失われた浅間社の痕跡 城郭と富士塚地名から富士信仰文化圏へ」(宗教研究』400号、2021年)をご参照ください。 https://t.co/8ynUyoNLO7
@o_nuk_i 私は単純に碑文などにそうあったから鎌田先生はそのように判断されたと思ってたのですが、調べてみるとそう簡単な話ではないようです。まだしっかり読んでませんが。佐伯良謙師がキーパーソンのようです。これ読むと愛宕さんのほうにバイアスがあるのではと思えたりw。https://t.co/WnUc6EuHs2
愛宕さんの一連の主張についてはこの論文も参考になるのかも。「曹洞宗学に立脚する天童如浄研究の問題点」『印仏研』70-1, 2021(https://t.co/gefLN9fd61).
浄厳さんのこと調べてたら、最近こんな論文出てることしった。臨終行儀について。疋田秀「浄厳述『臨終大事影説』についての考察」『智山学報』69, 2020(https://t.co/5A4z45JYVi)
さすが、和尚。まとめてはる。上田霊城「浄厳の密教思想」『密教文化』109、1975(https://t.co/OYMcJZbNht)
岡田真美子先生の捨身に関する論文読む限り、前田惠学先生の三輪清浄の誤解をそのまま引きずっているのだが、捨身では布施対象を選別しないという点で、本来の三輪清浄の理解に沿った結論となってると思う。「捨身と生命倫理」『印仏研』48-2、2000(https://t.co/ckFLHJ90My)
RT @BuneiOtokawa: @hakai_namagusa 前田先生は受者の欲求と解釈しておられるんですよね。私も当時は(というか昨日まで)そうだと思っていたんですが… https://t.co/yhnT8qXKZj
小谷先生らの共同研究参照。「新出梵本『倶舎論安慧疏』(界品)試訳(3)」『大谷大学真宗総合研究所研究紀要』33、2016(https://t.co/oBM2BkUa5u).
RT @kin_mokusei: 古川聡さんの当該研究課題はたぶんこれだと思う。 https://t.co/9HkwnH06dI

32 0 0 0 大阪叢書

RT @machida_77: @akisumitomo もう一つ。 『大阪叢書 第2輯』(大阪趣味研究会)の大阪の米騒動として「高野豆腐で焼打」という話が登場します(p87以降)。こちらも石油をしみ込ませた例です。 https://t.co/nc1RwKyxns

47 0 0 0 羽曳野市史

RT @machida_77: @akisumitomo 米騒動ではありませんが『羽曳野市史 第7巻 (史料編 5)』に同様の高野豆腐の使用例がありました。 向野では、トンドに火をつける役と消す役の攻防があり、火付け役の中には石油をしみこませた高野豆腐に針金をつけて遠くから投げ…
RT @ayano_kova: ESAのEXPOSE-Rや日本の「たんぽぽ」など、微生物を宇宙環境に暴露して宇宙空間移動の可能性を検証するなら「パンスペルミア仮説の補強」といえるかもしれませんが。 https://t.co/IhjscSBcn9
例えばこういう論文みると江戸以前からこの区別についての議論があったことは一応分かるが。森田潤司「食べ物の名数 (5) : 果物類の名数 」『同志社女子大学生活科学』48、2014(https://t.co/FQrPbylfaS)
RT @sinus_iridium: 火星斜面の線状地形のなかで、低緯度地域に見られる明瞭な溝のないスロープ・ストリーク。砂塵と混じったドライアイスの霜が朝日で気体になり、気体の流れで砂塵がゆるみ、塵のなだれを引き起こして「スロープ・ストリーク」になったのではというhttps:…
RT @knagasaki: 情報処理学会論文誌に「仏教学のためのデジタル学術編集システムの構築に向けたモデルの提案と実装」 https://t.co/plOcrwej7H が掲載されました。いわゆる仏教学の校訂テクスト作成の手法を情報工学的な視点から述べています。仏教学に限ら…
J-STAGE Articles - ハインツ・ベッヒェルト先生を偲ぶ https://t.co/WCANgkYCdz ありました。追悼記事。後で読みます。
プラダン ゴウランガ・チャラン「19世紀末から20世紀初頭の英米における『方丈記』の受容 : 夏目漱石の「英訳方丈記」を手がかりに」『人文学論集』37、2019(https://t.co/uYto3v00mv). それにしても国木田独歩の前期自然文学作品ってワーズワースからの影響で『方丈記』じゃないってとこが興味深い。
塚本啓祥「蓮華生と蓮華座」『印仏研』(28-1), 1979(https://t.co/qLWdDGSoZa)は、『法華経』「提婆達多品」における二つの逸話に注目し、それと『マハーバーラタ』の世界創造説の関連を指摘するもの。「どの仏国土に生をうけようとも、彼は如来の面前で、→
加納和雄、Jowita Kramer, 横山剛、田中裕成、Sebastian Nehrdich, 中山慧輝、小南薫「律儀の獲得―倶舎論安慧疏・業品第35偈の梵文和訳―」『対法雑誌』2, 2021(https://t.co/48xNpqxFGJ)読んでた。難解だけど有部における律儀の得がどのようなものか勉強になった。
小谷昂久「『順正理論』に基づく『倶舎論』の改変 : kila の解釈をめぐって」『インド哲学仏教学研究』29, 2021(https://t.co/4NTzJzCUxz)読んでた。私にとっては衝撃的な論文だった。これは先に触れた別系統の『倶舎論』写本において『順正理論』からの解釈採用されてる点も併せて考えていかなきゃ。
RT @moroshigeki: 梅原猛等による日本文化論に「経済的優位に基づく優越意識の正当化」「ナルシスティックな自己賛美」があるというのは、島薗進先生の「日本人論と宗教: 国際化と日本人の国民的アイデンティティ」 https://t.co/LiRgfXHyzf が早くから…
RT @moroshigeki: この話は、岩本通弥先生の「「文化立国」論の憂鬱: 民俗学の視点から」(『神奈川大学評論』42, 2002)https://t.co/tDm6AflLGH の受け売り。
RT @moroshigeki: 「①現存する聖典に見られない理論でも、法性に叶えば仏説であり、②隠没した経の中に説かれていたかも知れず、③自分の建てる「法性」と矛盾した仏説があっても未了義であると主張することができるなら、極端に言えば、任意の説を仏説とすることができるのである…

2 0 0 0 OA 横川法語講話

暁烏敏師の『横川法語講話』(昭和6年)は国会図書館デジタルコレクションで確認できます。 https://t.co/Og4v8c1mLc
片岡先生ブログ「動詞語根の感覚とインド哲学文献の読み方」(https://t.co/JUywo6uIDU)。ここで紹介されている「古・中期インド・アーリア文献「Veda文献」「Pāli聖典」に基づいた南アジアの古代乳製品の再現と同定」『日本畜産学会報』84、2013(https://t.co/L7rAVSENYk) 読んでた。
「ブッダチャリタ第15章「初転法輪」 : 梵文テキストと和訳」『佛教大学仏教学会紀要』25, 2020(https://t.co/UcnMsf37jn).
松田先生関連論文三つ。「三啓集(Tridaṇḍamālāにおける勝義空経とブッダチャリタ」『印仏研』(68-1), 2019(https://t.co/wwkrzp9JYC). 「ブッダチャリタ第16章に見られるアートマン批判―三啓集写本による梵文テキストと和訳―」『インド論理学研究』12, 2020(ネット内では公開されてないのかな).
RT @moroshigeki: 『唯識分量決』と『四分義極略私記』の比較研究なんて、太田久紀先生以来、半世紀ぶり、みたいな感じでは…。>CiNii 論文 -  日本唯識研究:『唯識分量決』と『四分義極略私記』 https://t.co/qzuL2tDkje
楊 冰 「詩の「無我の境」 : 陶淵明の「飲酒五」と元好問の「穎亭留別」」『人文学論集』38、2020(https://t.co/QQlLrCypkW)。確かに「見」については「現」とも読める可能性があるってこと学んだ記憶がある。仏教文献だが。いちおう『新字源』でも確認済み。
RT @ayano_kova: 記者会見で確認できたこと。はやぶさ2の延長ミッションの目標、小惑星1998 KY26は、実ははやぶさ2主ミッションの候補になったことがあります。350以上の候補のひとつではありますが。 『2010 年代前半の地球近傍小惑星サンプルリターン探査機…
J-STAGE Articles - パーリ三蔵における入出息念の系譜 https://t.co/JoRLT740D8 千房さんのパーリ仏典に関する調査は『印仏研』67-1、2020で明らかにされてます。
RT @moroshigeki: 原理主義の「効用」については、小原克博「宗教多元主義モデルに対する批判的考察--「排他主義」と「包括主義」の再考」 https://t.co/ZSDGEg0u5w からも影響を受けた。小原先生はネグリ『帝国』等を参照しつつ「圧政や暴力的支配、文…

11 0 0 0 OA 立志立功

RT @HWAshitani: 幸田露伴「供食会社」収録の『立志立功』、国会図書館デジタルコレクションで読める。自炊の不経済性についての書生の熱弁―「各戸に飯を炊く器具を備えて、各戸で飯を炊くというが如きは、若しそれが自己等の心持の好い為だとならば、おそろしい奢侈と云っても差支…
鈴木晋雄(雄太)「新義教学という伝統の創造 : 阿字本不生を中心として」『現代密教』29、2019(https://t.co/wq0Astlbs5) pdf→(https://t.co/zELEJdADLp) 新義教学の流れについて勉強になった。
RT @sinus_iridium: 地震や津波が電離層にまで影響:GPS衛星と地上受信機を用いて電離層の乱れを調査。2011年3月11日の東北地方太平洋沖地震で、日本付近上空の電離層がしばらく乱されていた。津波で生じた大気重力波によるものらしいhttps://t.co/LsD…
この論文にヒントを頂いた。遠藤純一郎「『釋摩訶衍論』と密教(その1) : 『釋摩訶衍論』に於ける字輪について」『智山学報』51, 2002(https://t.co/ySipniM8MV)。しかし論文自体は『釈論』という非常に難解なテキスト扱ってはることもあり、私にはとても難しかった。
CiNii 論文 -  「自殺」と「地獄」の因果関係 : 『往生要集』所引の『正法念処経』を手掛かりとして (創設五十周年記念特集号) -- (大正新脩大蔵経の学術用語に関する研究 : 自殺関連用語の研究) https://t.co/PsMxeMtdGF これかな。見れないか。
青原彰子さんによる一連の研究になぜか目を通していてゲルク派の修行論がとても勉強になっている。特に「『サムスクチェンモ』における修習の所縁」は『瑜伽論』「声聞地」以来説かれる「四種所縁」にさらに本尊を所縁とするケースも追加されているようで、おもろい。 https://t.co/CC5fugQtEV
CiNii 論文 -  『聖なる観自在の如意宝珠』のチベット語訳校訂テクストおよび和訳 : 如意輪観音の名称に関する新出資料 https://t.co/hZkAFmTIYJ #CiNii 徳重さんのこの論文参照しました。チベット大蔵経のプダク写本から見つけたそうで、良い仕事して下さいました。
山本匠一郎さんの論文読んでた。『大日経』を読み解く上で、当時の社会、特にカースト制と密教の関わりを知る必要あるが、実はこのような論文ない。その意味でよい仕事されてます。「『大日経』サークルの成立与件」『蓮花寺佛教研究所紀要』2, 2009. https://t.co/gcBeFYPSsH https://t.co/UjJCgkIC1n
RT @HWAshitani: 木下千花「# MeToo的映画史のために」 https://t.co/EEkIzLCQEK
ツォンカパさんの本尊瑜伽理解についてはBuddhaguhyaさんの理解をめっちゃ参照しているらしい。クンチョック シィター「ツォンカパの『ガクリム・チェンモ』における『大日経』の本尊瑜伽について」『日本西蔵学会々報』39, 1993(https://t.co/OOP5sIYJWH).クンチョック・シタル先生のことかな。
それと菩提心の研究といえば田上太秀先生なんだが、Buddhaguhyaの菩提心の理解についての評価がよくないらしく、それについても反論されている。この点でも大いに勉強になった。山本匠一郎「『大日経』所説の菩提心について」『智山学報』60、2011(https://t.co/QYbEKDxiVT)
山本匠一郎「『大日経広釈』(Bhasya)の文献学上の意義 : 特に『大日経』本文の差異について」『智山学報』49、2000(https://t.co/i7VHTFwtok)参照してください。勉強になりました。
藤井さんの仮説だとこのタントラ、仏教系のものが後にシャイヴァ系のものに取り込まれたみたい。藤井さんの過去の論文(https://t.co/IMciW76KtS)でもそのような結論を出しているね。それと藤井さんが仰るようにヴェーターラとの関わりもある―誰に売るのかという点で―んだが、→
たまたまだが、またこういう論文見つけた。藤井明「インド密教における肉の売却―『ブータダーマラ・タントラ』の記述を中心にして―」『印仏研』67-3, 2018(https://t.co/EQXJLAxKRJ)。このタントラ、密教だけではなくシャイヴァ系のタントラにも同内容のテキストがあり、比較可能みたい。
たとえば、この論文なんか読んでも分かるが、初期密教行者の戒律って多様な感じだよね。 CiNii 論文 - 『蘇婆呼童子請問経』における初期密教修行者の戒律観 https://t.co/s1CAuQMwJc #CiNii
RT @kin_mokusei: 「思・想」の字義解説、せめて説文使って欲しかった。特に「想」が的外れ。 「想の字は、心のうえに相がのっている。相は姿•ありかたであるから、或るものの姿が心のうえに映り映えている」ってなんじゃらほい。原義は「こいねがい思う」です。これだからこの辺…
RT @moroshigeki: 数えたことがないので正確にはわからないけど、根無一力さんの論文「外小破と立量: とくに「成唯識論述記」を中心として」https://t.co/S5H6UlBksb によれば、『成唯識論』巻一・二にある通称「外小破段」の中だけで論証式が「三〇〇ほ…
RT @washou3956: 引用は西谷功「『視覃雑記』著者「長典」と醍醐寺建久本『十巻抄』所持者「長典」」(『智山学報』64、2015年、PDF公開)88頁を参照のこと。また、同様の指摘として橋本初子「法会と法流からみた中世の僧数」(『日本史研究』388、1994年)123…
RT @Takashirouzu: 地衣類付着による樹木の成長阻害については樹木医さんともよく話題になるので少し調べてみたところ,地衣成分が実生の生育を阻害する例などが知られているみたい(例えば,https://t.co/bY5p1Y9l7D).ただ,成木への地衣類付着による影…
RT @moroshigeki: そして1980年代の駒澤大学といえば、忘れてならないのが所謂「批判仏教」運動。>CiNii 論文 -  如来蔵思想は仏教にあらず Tathagatagarbha Thought is not Buddhism https://t.co/JSf7…
RT @moroshigeki: 1980年代の駒澤大学が、間違いなく仏教学の方法論的議論に関するフロンティアだったことがわかる。>CiNii 論文 -  〔公開講演〕 米国における道元研究と増大しつつあるハーメヌーティクス(解釈学)の影響 https://t.co/5gbys…
メモ。梁特治「「看話と黙照」統合的理解への試論 : 大慧宗杲の黙照禅批判を中心に」『臨済宗妙心寺派教学研究紀要』12、2014(https://t.co/gt3nnTSihc)。公案禅(看話禅)を方法論として確立した大慧は黙照禅を批判した人として有名だが、公案禅成立の背景知りたかったので。
これについては、堀内先生の以下の論文を著書に取り込んだものだろうね。ざっと見る限り、内容は一緒なので。 「『雑阿含』809経における「鹿林梵志子」--『釈軌論』所引のri dags zlog gi mdoとの関連で」『インド哲学仏教学研究』13、2006(https://t.co/7lbq9QzyfZ)
『フェイシズ』における階段については、やはり考察されていた。2018年の論文だが、今まであんまり議論されなかったんだろうか。 CiNii 論文 - ジョン・カサヴェテス『フェイシズ』論 : 顔,身体,空間 https://t.co/rDC6t3OvGD #CiNii
RT @nekonoizumi: これの成果がついにまとまった。 KAKEN 近現代日本の民間精神療法に関する宗教史的考究 身体と社会の観点から (KAKENHI-PROJECT-24520075) https://t.co/PyQU8UpEpV
RT @oshio_at: 何年か前にこの論文で「自尊感情の低下が社会的弱者の排除や政治的保守化,周辺諸国との対立などに結びつくことを示唆する」と書いたのですがどんどん実現されつつある印象 J-STAGE Articles - 日本における自尊感情の時間横断的メタ分析 htt…
RT @moroshigeki: いやいや、今日の研究会は面白かったでござる。仏教学の方法論について、こんなに議論したのは久しぶりな気がする。 https://t.co/qrmQbb7uoO
RT @tateita_HI: @HIRAYAMAYUUKAIN 失礼します。筆者のクレインス氏は、日文研でオランダ平戸商館の往復書簡を研究している方なので、注目するのはそちらかと。 https://t.co/YLuUD3WHio

227 0 0 0 OA 生物コーナー

RT @y_tambe: これは先生がおかしい。 植物には低温ストレスや高温ストレスを感知するメカニズムが備わってて、球根の休眠打破には温度が関係するので、植物学的にも「球根は寒さを感じる」 https://t.co/5Rv5v4M7Yt https://t.co/ApcQ9u…
RT @N3502E13544: 拙稿の論点は地図リテラシーとか地理的知識の面に集中していたけど、正直甘かったかと思っている。イージスアショアのあれは、地理とか以前に基礎的な科学リテラシーとか倫理の問題で、そこまで十分に論究することができなかった。 ちなみに拙稿はこちらで見られ…

11 0 0 0 OA 国訳大蔵経

国立国会図書館デジタルコレクションでは国訳大蔵経が公開されていた。附録としての戒律研究、パーリ律は参照されていないが、個人的にはすごい勉強になってる。 『国訳大蔵経. 附録 戒律研究上』 https://t.co/47hcjMt7Xh 『国訳大蔵経. 附録 戒律研究下』 https://t.co/9RG1n5UBtu

11 0 0 0 OA 国訳大蔵経

国立国会図書館デジタルコレクションでは国訳大蔵経が公開されていた。附録としての戒律研究、パーリ律は参照されていないが、個人的にはすごい勉強になってる。 『国訳大蔵経. 附録 戒律研究上』 https://t.co/47hcjMt7Xh 『国訳大蔵経. 附録 戒律研究下』 https://t.co/9RG1n5UBtu
論文はこれ。詳細な映画分析。役に立つ。神田大吾「推測と確信の間--『かくも長き不在』シナリオから映画ができるまで」『人文学科論集』43、2005. https://t.co/hbsMjxB6Cg #CiNii
この映画について、こういう論文あったので紹介。この映画の公開は1990年代初頭なんだが、20年経過してこの手の論文書かれていることに正直驚く。 早川恭只「虚構と現実の融解 : アッバス・キアロスタミの『そして人生はつづく』について」」『美学』63-2, 2012。 https://t.co/wymRI4LXGl
RT @tukinoha2: 今期の授業で日本の近代科学史の話をするのだが、その枕に「皇室と科学研究」の話をしようとあれこれ調べていたら、政治・実業界のリーダー層の科学知識の乏しさを嘆き「いま日本社会の科学リテラシー向上の頼みは天皇陛下だけである」という文章に行き当たった。うー…
RT @kojima_sakura: 山田孝雄『年号読方考証稿』は「国立国会図書館デジタルコレクション」にも入っているのですが、閲覧は館内及び図書館送信参加館限定のようです。https://t.co/BvlmrGjmRB

20 0 0 0 OA 口絵

RT @NICHIBUNKENkoho: 【基幹研究プロジェクト】 #日本関係欧文史料の世界 を更新しました 《図版紹介》にティチング『日本風俗図説』(1819)を追加しました。当時の婚礼や儀式の様子が色彩豊かに描かれています。 図:https://t.co/KMm2xBkfh…
霊城和尚のこの論文も参照してほしい。「浄厳の密教思想」『密教文化』109, 1975(https://t.co/Pl4ZPNKmIo)。和尚、論文冒頭で断言。「浄厳には独創的な教学は認められない」。和尚が言うように経疏為本の立場ってのが浄厳さんには特徴的だってこと、それは彼が編纂した各次第を見れば一目瞭然。
上田霊城「浄厳の「大日経疏」解釈について」『印仏研』23-1, 1974(https://t.co/2LHkNET9mb)を参照すれば分かるけど、杲宝や宥快、あるいは宥鑁の影響は皆無と断言できるのだろうか。藤谷先生の論文は単なる文献紹介で終っていて、その他文献との比較をなされていないので仕方ない。
以下は参考に。森山清徹「後期中観派と形象真実論及び形象虚偽論 -形象 (akara) と三性説-」『印仏研』42-1, 1993(https://t.co/Gf7JmcFLgn)。片岡さんも挙げているが、形象と三性説の関係が纏められている。少し難しい。
護山真也「形象虚偽論と多様不二論(上)」『信州大学人文学部人文科学論集<人間情報学科編>』45, 2011(https://t.co/N7VIhpN0K9) 「形象虚偽論と多様不二論(下)」『人文科学論集<人間情報学科編>』46, 2012(https://t.co/W5exoGPQaM)。テキストをとても丁寧に読解、その上で分析。勉強になった
護山真也「形象虚偽論と多様不二論(上)」『信州大学人文学部人文科学論集<人間情報学科編>』45, 2011(https://t.co/N7VIhpN0K9) 「形象虚偽論と多様不二論(下)」『人文科学論集<人間情報学科編>』46, 2012(https://t.co/W5exoGPQaM)。テキストをとても丁寧に読解、その上で分析。勉強になった
この正月、片岡啓先生の論文「有形象認識論の形象は真実か?」に出会ってから、沖和史先生を始めとするインドの後期唯識思想の流れを勉強しなおしていた。読んだ論文は以下の通り。沖和史「インド後期唯識思想序説」『仏教学セミナー』87, 2008(https://t.co/p1YuBhpd8d)。論文に近い体裁。明解。
J-STAGE Articles - 「印哲」は何を目指してきたのか? https://t.co/MRW69I6tRw 小林信彦先生のことに降れたので、京大梵文学(印哲)の系譜について触れた論文挙げておく。小林先生は服部正明、梶山雄一、大地原豊という三聖者(trimuni)の薫陶を受けている。特に梵文学、大地原の系譜に連なる。
RT @yakumoizuru: 小林信彦「空海のサンスクリット学習 : 現代に生きる神話 」(『桃山学院大学人間科学』第37号、2009)空海はサンスクリットを学習も理解もしていなかったと指摘する論考。 https://t.co/OxXUuk0HyM
RT @moroshigeki: ディープラーニングによって得られた「釈迦の思考パターン」を「ブッダの答え」と見なす、というのは、「法性に適えば仏説と見なす」としたアビダルマ仏説論を想起させ興味深い。歴史は繰り返す。>CiNii 論文 - 阿毘達磨仏説論と大乗仏説論 -法性,…
RT @ronbuntter: こんな論文どうですか? 宮崎アニメに宿るいのちの力(氷川 竜介),2012 https://t.co/CshG6qFpll 宮崎駿監督の原点『未来少年コナン』「終末もの」を生んだ時流との決別終末を希望で乗りこえる『…
RT @KoichiTaniguchi: 先ほどの「<鼎談>「日文研問題」をめぐって」最後まで読んだが、メチャクチャに面白かった。学会とは何か、研究とは何か、色々なことを考えさせられながら読んだ。山崎正和オーラルなどと併せ読むと更に滋味深いのではないか。以下、PDFのあるトコ。…

3 0 0 0 OA 速成支那語

RT @f_nisihara: 戦前の日本で出された中国語の教科書を見ると、こんな感じでなかなか生々しい例文が出てくることがあります。(出典は、『速成支那語』〔1938年、弘道館〕) https://t.co/fa9s3XYCxd

22 0 0 0 OA 愛知の史蹟名勝

RT @2SC1815J: 2018年6月に国立国会図書館デジタルコレクションでインターネット公開になったものから、いくつか。『愛知の史蹟名勝』(昭和2年)に掲載された著名旅館案内で、ここだけ、ぼそっと落書き https://t.co/HRoJqPnjaN 。ひどい(笑)。 h…

21 0 0 0 OA ハワイ史

RT @2SC1815J: 2018年6月に国立国会図書館デジタルコレクションでインターネット公開になったものからいくつか。「事故本 検閲削除 切取ページは「検閲削除処分切取ページ集」(YR8 77)にあり」のラベルが貼付された図書 https://t.co/R3sgmby5f…
RT @kimi_aya_: 拙稿で詳しく論じてます↓ 大阪万博の平和観音 : 共生運動の超宗派的展開 https://t.co/7OorOtvGP7 寺院になった大阪万博のラオス館 (仏教をめぐる日本と東南アジア地域) https://t.co/xHQlzY8Oag…
RT @kimi_aya_: 拙稿で詳しく論じてます↓ 大阪万博の平和観音 : 共生運動の超宗派的展開 https://t.co/7OorOtvGP7 寺院になった大阪万博のラオス館 (仏教をめぐる日本と東南アジア地域) https://t.co/xHQlzY8Oag…
RT @kimi_aya_: 拙稿で詳しく論じてます↓ 大阪万博の平和観音 : 共生運動の超宗派的展開 https://t.co/7OorOtvGP7 寺院になった大阪万博のラオス館 (仏教をめぐる日本と東南アジア地域) https://t.co/xHQlzY8Oag…
この経典についてはこういう国訳の試みがあって、興味あるかたは一度読んでみてください。千葉公慈「『舎利弗問経』試解」『駒沢女子短期大学研究紀要』36、2003(https://t.co/mLcqgobUZH)。
古いけど、こういう論文。泉芳璟「法華経に於ける『妙音』の語義について」『大谷学報』14-1, 1933(https://t.co/luBpnPiTnw)。泉先生は「gaGgada」を採用なさって、サラスヴァティとの関連を探り「妙」と翻訳された意図を推察なさる。やや強引にも思えるが、文献学的で個人的に好き。
この著書に対する書評(大石和久さんによる)は『日本映画学会会報』29, 2011(https://t.co/6JBbNMxvP0)参照。こういう論文も検索ではヒットする。「アンドレイ・タルコフスキーの『サクリファイス』についての受容美学的考察」『美學』50(2)、1999。https://t.co/ch6cO8UdeE #CiNii
RT @shigekzishihara: 入眠時心像ですね.なぜこれが見えるのかメカニズムについては,未だよくわかっていないと思います.人によって様々で研究が難しいのですが,論文は 嵩原・田中・岩城 (2018) 入眠時心像を用いた入眠過程における感情効果に関する心理生理学的研…
RT @HoshinoS2: Kuramoto Ryōsuke "Monks' Lives Shaped by Food: A Case Study in Myanmar" (元論文:藏本龍介「「食」が形づくる出家生活――ミャンマーを事例として――」『宗教研究』90巻2号,,…
藏本龍介『世俗を生きる出家者たち―上座仏教徒社会ミャンマーにおける出家生活の民族誌』、法蔵館、2014。前から気になっている本だった。ようやく読むことできた。書評は2つ確認できる。飯國有佳子氏(https://t.co/U4wW9hAw60)と村上忠良氏(https://t.co/lUXieFhwxQ)のもの。 https://t.co/acDZSiX8hG
藏本龍介『世俗を生きる出家者たち―上座仏教徒社会ミャンマーにおける出家生活の民族誌』、法蔵館、2014。前から気になっている本だった。ようやく読むことできた。書評は2つ確認できる。飯國有佳子氏(https://t.co/U4wW9hAw60)と村上忠良氏(https://t.co/lUXieFhwxQ)のもの。 https://t.co/acDZSiX8hG
RT @sinus_iridium: 世界の地震のうち、M8以上(1600年代以降)204件が調査され、月の位相との関係はなかったというhttps://t.co/A8GiYpSqe4 地震の発生機構によっては、明瞭な相関が存在する場合が https://t.co/Au1IyYL…

お気に入り一覧(最新100件)

論文翻訳 Hikino Kyōsuke "An Introduction to the History of Buddhist Book Publishing in Modern Japan" (元論文:引野享輔「日本近代仏書出版史序説」『宗教研究』90巻1号, 2016, pp. 1-26 DOI https://t.co/h0iNLSbbbN)
こんな論文どうですか? ロングインタビュー 富野由悠季 アニメーション監督 「若者よ、世界を覆う欺瞞を疑え」ガンダム監督が見た"地球の危機"(富野 由悠季ほか),2009 https://t.co/unkFBvCCEN
【PDF】戯論― このあまりに人間的なるもの ―(渡辺照宏)https://t.co/xsICrmk7P0
ちなみに物理学会誌に書いた量子エネルギーテレポーテーションの非専門家向けの紹介記事のPDFは、こちらからダウンロードできる。 https://t.co/HbNhwCbtSN

1 0 0 0 OA 科学概論

平林初之輔の『科学概論』は良い本だ。https://t.co/m2C4wsbzMs
“CiNii 論文 -  アインシュタインと石原純 (特集 一般相対論100年 : 宇宙を駆けめぐる贈り物)” https://t.co/CJtja7bPgR
『情報管理』に掲載していただきました。「SAT大蔵経テキストデータベース 人文学におけるオープンデータの活用に向けて 」 http://t.co/iRExtQ1qZ9

4 0 0 0 OA 不断経 : 随筆

近代デジタルライブラリーに歌人の斎藤茂吉が昭和10年に高野山の不断経を参拝した随筆がある。http://t.co/bK1KlOsDRg
ここでいう「史」とは、近代的な歴史ではもちろんない。拙著でもちょっと引用したけど、ヘイドン・ホワイトらが歴史学的な歴史と対比させる「実用的な過去」 http://t.co/1Kr94vDfEM のほうに近いものである。
『日華仏教研究会年報』第1年(現代支那佛敎研究特輯號、1936年) http://t.co/MpoFmGvAzM がおもしろい。「現代支那佛教研究」「支那現今の淨土教義」「民國現代の唯識教學」「支那密教の現状について」「中國佛教の現状」など。第2年には「民國佛教學者の因明學」も。
岩田孝「法称の推論説とその展開」: http://t.co/kcmum43R56
能川泰治くんの論文http://t.co/itvCe6xguVで、日露戦後の大阪にある久保田鉄工が貧民学校を設立して貧困児童を通わせているが、必ずしもこれら児童を雇用しているわけではないという事実が指摘されている。受益(雇用)のために負担(学校設立)していないという面白い問題。
昨日は大谷大学図書館で、日華仏教研究会編『趙城金藏因明論理門十四過類疏(翻刻)』(1935年)という文献の調査。CiNii Booksによると所蔵している大学は3大学(京大2冊)。NDLは電子化してるけど所謂「館内限定」。http://t.co/GlrOnxwNxp
「宗教は大切」と死後も「魂は残る」の違い。日本人の宗教観の基礎知識として踏まえるべきか。「朝日新聞全国世論調査詳報──2009年9〜10月郵送調査(日本人の死生観)」をもとにグラフ化。 http://t.co/bYtxXTW5Qc http://t.co/t6czLckjlQ

8 0 0 0 OA 明治仏教全集

雲英晃耀は、むしろ幕末維新期のキリスト教批判という文脈で知られているようだ。明治2年に『護法總論(内題 破切支丹講述)』と題する講演録を発表している。これも近デジで読める。すばらしい。http://t.co/o8YUSAP3dH
これに関連して、玄奘がインド因明の諸学説をふまえながら翻訳をしていた可能性を指摘する上田昇先生の「遍是宗法性について」https://t.co/aX9EGoKHJN が注目される。東アジアの因明研究は、このような可能性を念頭に置きながら進めていく必要があるんじゃないかと思う。
おまけ。杉本良男「比較による真理の追求 : マックス・ミュラーとマダム・ブラヴァツキー」http://t.co/z5C0hvbaQP「四海同胞から民族主義へ : アナガーリカ・ダルマパーラの流転の生涯」http://t.co/MSsXs8UISRは、大変内容の濃い論文。
おまけ。杉本良男「比較による真理の追求 : マックス・ミュラーとマダム・ブラヴァツキー」http://t.co/z5C0hvbaQP「四海同胞から民族主義へ : アナガーリカ・ダルマパーラの流転の生涯」http://t.co/MSsXs8UISRは、大変内容の濃い論文。

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