著者
シュミットハウゼン ランバート 齋藤 直樹
出版者
慶應義塾大学
雑誌
哲學 (ISSN:05632099)
巻号頁・発行日
vol.109, pp.71-100, 2003-03

投稿論文1. 救済(利)の終極としての仏性にむかう契機としての憐憫2. 自己救済(自利)と他者救済(利他)3. 「無量」の再解釈4. 精神性の相補的な両極としての憐憫と空性とのあいだの緊張5. 有情ぬきの憐憫6. 空性知の発露としての憐憫7. 仏陀の本質という教理における,救済活動と解脱との統合

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『憐憫と空性』大乗における精神性と救済(利)の終極 ランバート·シュミットハウゼン 齋藤直樹訳 https://t.co/hfOQviW2Y8 後ほど読んでみようと思います
簡単に言うならばブッダは自利と利他のどちらを優先していたのか、と。 なお論文はhttp://t.co/D7DCFnGj79を参照。 また大乗以降の空性と救済の関係はhttp://t.co/Au7cjyoM5iの論文を参照のこと。
これはその続編。Lambert Schmithausen「憐憫と空性:大乗における精神性と救済(利)の究極」 http://t.co/bPU4Jb96

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