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けい性麻ひ性構音障害患者の言語訓練後の話しことばの変化 聴覚印象による評価
著者
福迫 陽子
遠藤 教子
紺野 加奈江
長谷川 和子
辰巳 格
正木 信夫
河村 満
塩田 純一
廣瀬 肇
出版者
The Japan Society of Logopedics and Phoniatrics
雑誌
音声言語医学
(
ISSN:00302813
)
巻号頁・発行日
vol.31, no.2, pp.209-217, 1990
被引用文献数
2
2
脳血管障害後の痙性麻痺性構音障害患者のうち, 2ヵ月以上言語訓練をうけた24例 (平均年齢61.6歳) の言語訓練後の話しことばの変化を聴覚印象法 (日本音声言語医学会検査法検討委員会による基準) を用いて評価し, 以下の結果を得た.<BR>(1) 0.5以上の評価点の低下 (改善) が認められた上位7項目は, 順に「明瞭度」「母音の誤り」「子音の誤り」「異常度」「発話の程度―遅い」「段々小さくなる」「抑揚に乏しい」であった.<BR>(2) 重症度 (異常度+明瞭度の和) は24例中16例, 約7割に何らかの改善が認められた.<BR>(3) 一方, 「音・音節がバラバラに聞こえる」「努力性」「速さの程度―遅い」などでは評価点の上昇 (悪化) も認められた.<BR>(4) 症状の変化は症例によって多様であった.
言及状況
変動(ピーク前後)
変動(月別)
分布
外部データベース (DOI)
1
Mendeley
DOI Chronograph
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こんな論文どうですか? けい性麻ひ性構音障害患者の言語訓練後の話しことばの変化 聴覚印象による評価(福迫 陽子ほか),1990 https://t.co/wPFLlaSVpn
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https://ci.nii.ac.jp/naid/130000993762
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