著者
蟻川 恒正
出版者
日本法社会学会/有斐閣
雑誌
法社会学 (ISSN:04376161)
巻号頁・発行日
vol.2003, no.58, pp.29-44,272, 2003-03-30 (Released:2009-04-22)
参考文献数
22

My article deals with a long-neglected question on Japanese defamation law: when a court order is a "specific performance"to restore a victim's reputation, should it be considered mandatory or optional?My aim is to make an inquiry into the "coercive" nature of a court's decision. Several dichotomies and antinomies, which I took from both French and English legal traditions, have been given an analysis: remède and remedy, réparation en nature and répatation par équivalent, exécution volontaire and exécution forcée, as well as enforcement and accomplissement.
著者
成澤 孝人 丸 祐一 蟻川 恒正 西土 彰一郎 石川 健治 成原 慧 坂井 大輔 小池 洋平 中川 律 福嶋 敏明
出版者
信州大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2020-04-01

本研究は、戦後憲法学を切り開いた奥平康弘の憲法学を、多面的、総合的に検討することによって、日本憲法学における奥平憲法学の足跡を改めて確認し、戦後憲法学の成果を奥平憲法学との比較において検討することを企図している。そのために、本研究は、奥平の死後、信州大学に寄贈された資料を整理した上で利用する。資料の中でも、奥平が所蔵していた図書は、すでに「信州大学奥平康弘コレクション」として信州大学付属図書館に所蔵されている。本研究は、奥平が遺した図書以外の資料を整理し、信州大学付属図書館の協力を得て、コレクションの拡充をおこなう。研究者は、コレクションを利用しながら、奥平憲法学の深部に迫る。
著者
蟻川 恒正
出版者
日本評論社
雑誌
法律時報 (ISSN:03873420)
巻号頁・発行日
vol.74, no.11, pp.83-89, 2002-10
著者
蟻川 恒正
出版者
日本評論社
雑誌
法律時報 (ISSN:03873420)
巻号頁・発行日
vol.91, no.9, pp.9-16, 2019-08
著者
蟻川 恒正 木庭 顕 樋口 陽一
出版者
日本評論社
雑誌
法律時報 (ISSN:03873420)
巻号頁・発行日
vol.90, no.5, pp.56-82, 2018-05