著者
加藤 大樹
巻号頁・発行日
2014-03-24

報告番号: ; 学位授与年月日: 2014-03-24 ; 学位の種別: 修士 ; 学位の種類: 修士(環境学) ; 学位記番号: 修創域第5266号 ; 研究科・専攻: 新領域創成科学研究科環境学研究系社会文化環境学専攻
著者
加藤 大樹 大兼 幹彦 藤原 耕輔 城野 純一 永沼 博 桂田 弘之 安藤 康夫
出版者
公益社団法人 日本生体医工学会
雑誌
生体医工学 (ISSN:1347443X)
巻号頁・発行日
vol.53, no.Supplement, pp.S187_02-S187_02, 2015 (Released:2016-07-09)

Tunnel magneto-resistance (TMR) effect can be applied to magnetic field sensors because this effect is resistance change of magnetic tunnel junctions (MTJs) by external magnetic field. We have to develop the MTJs with a very high sensitivity (=TMR/2Hk, Hk: magnetic anisotropy field) above 100%/Oe to detect a small bio-magnetic field. In this work, MTJs using CoFeSiB electrode with a low Hk were fabricated. A very high sensitivity of 115%/Oe was achieved by optimization of the CoFeSiB thickness. This sensitivity is the highest value among single MTJ devices and the MTJs with such a high sensitivity can be applied to bio-magnetic field sensor devices.
著者
加藤 大樹 高橋 絢子 松本 大和 笹崎 晋史 高橋 絢子 松本 大和 野村 こう 高橋 幸水 天野 卓 山本 義雄 並河 鷹夫 万年 英之
出版者
公益社団法人 日本畜産学会
雑誌
日本畜産學會報 = The Japanese journal of zootechnical science (ISSN:1346907X)
巻号頁・発行日
vol.84, no.2, pp.149-155, 2013-05-25
参考文献数
17

バングラデシュ在来ヤギ53個体とフィリピン在来ヤギ30個体におけるmtDNA D-loop HVI領域の塩基配列を決定し,DNAデータバンクにあるアジア在来ヤギの情報を加え,A,Bハプログループの起源について考察を行った.バングラデシュとフィリピン在来ヤギではそれぞれ25および5ハプロタイプに分類され,AおよびBハプログループから構成されていた.両国の在来ヤギのBハプログループにおける塩基置換率は,それぞれ0.0009と0.0006であり,極めて低い多様性を示した.また家畜化起源を推測するため,中東からの地理的距離と塩基置換率の相関を調べた.Aハプログループにおける順位相関係数は<I>r</I>=-0.7200であり有意な負の相関を示した(<I>p</I>=0.0469).一方,Bハプログループにおいては有意な相関を得られなかった(<I>p</I>=0.7782).この結果は,ヤギのAハプログループの起源が中東である仮説を支持していたが,Bハプログループの起源に関しては不明確であった.
著者
鈴木 美樹江 加藤 大樹
出版者
日本感情心理学会
雑誌
感情心理学研究 (ISSN:18828817)
巻号頁・発行日
vol.30, no.1, pp.11-15, 2023-05-15 (Released:2023-05-20)
参考文献数
22

This study aimed to examine the potential associations between rolefulness and hardiness among high school students. We hypothesized that rolefulness would positively predict hardiness. The present study utilized data from assessments completed by 301 students (51% girls) in three waves over three years. Cross-lagged panel analysis indicated a significant relationship between rolefulness and hardiness. Specifically, social rolefulness at Time 1 influenced control at Time 2, and control at Time 2 predicted challenge at Time 3. Control at Time 1 influenced rolefulness at Time 2, and rolefulness at Time 2 predicted hardiness at Time 3.
著者
加藤 大樹 李 嘉誠 能登 正人
出版者
一般社団法人 人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 第36回 (2022)
巻号頁・発行日
pp.2J4GS1003, 2022 (Released:2022-07-11)

近年、株価予測に関する研究が盛んに行なわれている。株価予測では始値や終値を利用して予測を行うテクニカル分析が主流となっている。この手法ではデータの傾向を掴み予測するため、データによって予測のしやすさが異なる。従来は主に日足、研究内容によってはその他の分足などが人の手によって選択されてきた。現状、選択した足が最も適切である根拠が薄く、結果をより改善できる可能性が存在する。本研究では、機械学習と統計的手法の結果を関連付ける手法を提案する。実験では、USDJPYをベースに複数の時系列を使用する。まず、予測しやすい足の調査を簡単なLSTMモデルを用いて行う。その結果に対して統計的な裏付けを行うことで、説明可能性への足がかりを掴むことを目的とする。実験の結果、足ごとの予測精度に違いがあることが分かった。また、データとの相関も確認できた。最後に、本研究を利用して説明可能性を広げる機会について述べる。
著者
加藤 大樹 柴田 智行 疋田 裕二
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会誌 (ISSN:13426907)
巻号頁・発行日
vol.75, no.3, pp.423-427, 2021

<p>「AI顔認識」技術(映像に映っている人間の顔が誰であるか自動認識する技術)を用いて,被写体確認作業を高精度化かつ高速化することによりテレビ番組の制作支援を行い,2019年の「参議院選挙特番」では,①誤報防止(99%超の認識精度),②迅速な報道(被写体確認時間の短縮によりVTRのOA率が前回の約2倍に向上),③作業省力化(確認役スタッフを一部削減)の成果を実現した.</p>