著者
山田 英介 林 明徳 稲垣 慎二 岡本 弘 古川 淳二
出版者
一般社団法人 日本ゴム協会
雑誌
日本ゴム協会誌 (ISSN:0029022X)
巻号頁・発行日
vol.67, no.9, pp.645-650, 1994

ミラブル形およびワンショット法ポリウレタンに対して官能基を有するカルボン酸アルミニウム塩(活性充てん剤)の配合試験を行った. ミラブル形ポリウレタンにおいては, 活性水素をもつ官能基を含有するものを配合すると, ポリウレタンの分解が起こり, 架橋物が得られなかったが, ビニル基を含有するものは, 架橋ポリウレタンの引張り物性を大幅に向上させることを認めた. この架橋物の応力-ひずみ曲線をMooney-Rivlin 式で解析した結果, 活性充てん剤は一次結合の増加に寄与し, 架橋助剤として作用していると考えられる.<br>ワンショット法ポリウレタンでは, ビニル基よりもアミノ基を有する充てん剤の方がイソシアナート基との反応により, 補強効果が大きいことを認めた.
著者
古川 淳二
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.22, no.3, pp.122-130, 1973-03-01 (Released:2011-09-21)
参考文献数
38
被引用文献数
1

配位触媒による重合では, 立体規則性, シスートランス規則性のほか共重合の規則性なども制御できるようになってきた。触媒への配位とそれによるポリマー末端や配位モノマーの反応性,極性,立体障害の変化が重要である。また,触媒の配位座が制限されて, ジエン末端のπ-アリルとモノマーのシス配位が交互に起こり, ジエンとα - オレフィンの交互重合が可能になった。統計論的にはベルヌーイ型とマルコフ鎖型とがある。
著者
古川 淳二
出版者
公益社団法人 高分子学会
雑誌
高分子 (ISSN:04541138)
巻号頁・発行日
vol.29, no.7, pp.514-520, 1980-07-01 (Released:2011-09-21)
著者
古川 淳二
出版者
一般社団法人 日本ゴム協会
雑誌
日本ゴム協会誌 (ISSN:0029022X)
巻号頁・発行日
vol.30, no.12, pp.1014-1023, 1957-12-15 (Released:2013-03-05)
参考文献数
15
被引用文献数
1

1 0 0 0 OA 膨潤の理論

著者
古川 淳二 山下 晋三
出版者
一般社団法人 日本ゴム協会
雑誌
日本ゴム協会誌 (ISSN:0029022X)
巻号頁・発行日
vol.30, no.12, pp.955-967, 1957-12-15 (Released:2013-03-05)
参考文献数
22
著者
古川 淳二 鶴田 禎二 森本 和久
出版者
社団法人 日本化学会
雑誌
工業化学雑誌 (ISSN:00232734)
巻号頁・発行日
vol.60, no.11, pp.1402-1406, 1957
被引用文献数
2

イソアミルナトリウムと四塩化チタンとを種々のモル比に混合反応させて, 重合触媒を調製し, これを用いて, 各種ビニルモノマー, すなわち, ビニルエーテル, プロピレン, 酢酸ビニル, エチレン, スチレン, ブタジエン, メタクリル酸メチルおよびアクリロニトリルの重合反応性を調べたところ, 四塩化チタンの相対濃度が小さい触媒系に対しては, アクリロニトリルおよびメタクリル酸メチルの反応性が大きく, 四塩化チタンの相対濃度の大きいものに対しては, ビニルエーテルの反応性が増大することがわかった。スチレンはいずれの場合にもよく重合する。これらの事実は各モノマーの既知の反応特性から予期できるところであるが, 上記触媒成分が別個にモノマーに作用しているのではないことを確かめておいた。上記四塩化チタンのかわりに, 四塩化スズあるいはチタンテトラエトキシドを用いた触媒系, またはアルフィン系触媒についても, ほぼ同様の実験を行い, 比較検討した。